2005.06.19
米でカード情報4千万人分流出か マスターやビザなど / 不正使用、少なくとも6万8千枚 米のカード情報流出
asahi.com : 米でカード情報4千万人分流出か マスターやビザなど
http://arch.asahi.com/international/update/0618/005.html

<ビザやマスターなど米大手クレジットカード会社のもつ最大4千万人分の顧客情報が外部に流出した可能性があることが17日、明らかになった。流出情報には契約者名とカード番号、有効期限が含まれていることから、カードが不正に使われる恐れがある。カード各社が共通に利用する外部の情報処理会社のシステムから情報が漏れたとみられ、米連邦捜査局(FBI)が捜査している。米メディアによると、流出の恐れがある個人情報件数としては過去最大規模になるという。
(中略)
 ビザUSA、アメリカンエキスプレスなどほかの大手カード会社も同様の被害を受けている。米メディアによると、ビザの流出件数はマスターを上回る最大2200万人分に上る可能性があるという>。

asahi.com : 不正使用、少なくとも6万8千枚 米のカード情報流出
http://arch.asahi.com/international/update/0619/001.html

<ビザ、マスターなど米大手クレジットカードの個人情報が最大4000万件余り流出していた可能性が明らかになった問題で、17日午後(日本時間18日午前)、マスターカード・インターナショナルの発表に続き、ビザUSAも情報が「危険にさらされた」との談話を出し、米当局の捜査に協力していると認めた。米紙ロサンゼルス・タイムズ(電子版)は、マスターカードだけで少なくとも6万8000枚分のデータが不正使用され被害が出たと報じた>。

4千万人分が流出というだけでも衝撃だが、6万8000枚分のデータが実際に不正使用され、被害が出ているというのがショッキングだと思う。

これがきっかけになって、クレジットカードの仕組み自体が見直されるかもしれない。
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