昔の同僚で、現在オーストラリア在住のアントニーが日本に来ているというので、新宿でランチ。



彼は３年前の春、初めて日本にやってきて、当時私がいた会社に入社した。彼は私の左隣の席に座り、私は彼とランチを食べながら、日本語を教えてあげたりした。

彼はその後オーストラリアに帰り、いまは大学のドクターコースで、金融関係の数学をやっているとのこと。



アントニーはいまでもまだ日本語がたどたどしく、知らない単語を聞くと、ノートをとりだして書き留めていた。そのノートは子供用でしょと笑うと、これが最初に買ったノートだから、とか言っていた。

彼はホントいい奴で、あいかわらず子供のように笑っていた。ぜんぜん変わっていなかった。