シンディ・ローパーをバックにサラリーマンの行列 - ソニーの新しいCM
シンディ・ローパーの名曲「タイム・アフター・タイム」をバックに、スーツ姿でうつむいたサラリーマンの行列が歩いている。
最近よく見る、ソニーのオーディオコンポのCMだ(製品名忘れた)。
これまでソニーのCMといえば、アンダーワールドかなんかのアップテンポなダンスチューンをバックに、シルバー調の未来生活、みたいなイメージが強かった。
それがなんと、シンディ・ローパーに、サラリーマンの行列という組み合わせ。懐かしさ+現実直視という、ソニーのCMとしてはかなり思い切った方向だ。
たしか「音楽を忘れてしまった大人へ」みたいなフレーズも入っていた。80年代にシンディ・ローパーを聴いて育った若者も、それから20年経った現在、このきびしい状勢のなかで、疲れたサラリーマンと化している。そんな大人の魂に、直球を投げ込む感じだ。これも、ソニーにしてはストレートなメッセージだろう。
業績がやや不調なのもあるのかもしれないが(?)ソニーのこの新しい路線、私はいいと思う。
追記(11/19):
サラリーマンはうつむいていなかった。
フレーズも「音楽を忘れてしまった大人へ」じゃなかったみたい。
最近よく見る、ソニーのオーディオコンポのCMだ(製品名忘れた)。
これまでソニーのCMといえば、アンダーワールドかなんかのアップテンポなダンスチューンをバックに、シルバー調の未来生活、みたいなイメージが強かった。
それがなんと、シンディ・ローパーに、サラリーマンの行列という組み合わせ。懐かしさ+現実直視という、ソニーのCMとしてはかなり思い切った方向だ。
たしか「音楽を忘れてしまった大人へ」みたいなフレーズも入っていた。80年代にシンディ・ローパーを聴いて育った若者も、それから20年経った現在、このきびしい状勢のなかで、疲れたサラリーマンと化している。そんな大人の魂に、直球を投げ込む感じだ。これも、ソニーにしてはストレートなメッセージだろう。
業績がやや不調なのもあるのかもしれないが(?)ソニーのこの新しい路線、私はいいと思う。
追記(11/19):
サラリーマンはうつむいていなかった。
フレーズも「音楽を忘れてしまった大人へ」じゃなかったみたい。