2004.04.08
社長ブログ銘柄 / ブログコンサルタント
ネットエイジの西川潔氏が、このごろ社長がブログを書く例が増えてきたという話を書いていて、その中で「社長ブログ銘柄」というアイディアを紹介している。

これまでは社長は奥の院にこもっていて、一部の幹部以外、肉声がめったに聞こえてきませんでした。大企業はいまでもほとんどがそうでしょう。
ところが、ネットやブログのおかげで、社長がその気になりさえすれば、直接気楽に語りかけることができるようになったのです。これからはベンチャーの社長の必須作法のひとつになるでしょう。
(中略)
しかし、ブログをつける社長をもつ会社というのは、情報の流通もオープンであり、活気があり、業績がよくなり、株価も上がる、という3段論法がなりたつのではないでしょうか?
そうなるかどうか、どなたか長期にわたり検証してほしいものです。
社長ブログ銘柄、というひとつの投資ジャンルの誕生かも!?


これは冗談抜きで、名案だと思う。

社長や幹部がブログを書いているかどうか、そのブログがどのくらい面白いかが、これから企業を評価するひとつの指標になるかもしれない。

そうなると、「社長、わが社もそろそろブログを書かないといけませんね!」なんていうことが役員会で話されるかもしれない。

ブログをいかに面白く書くかというコンサルティング業務も成立しそうだ。というより、自分で書くのは面倒だからゴーストライターを頼むのかな?

アメリカの大統領とか大企業の社長には、スタイリストとかスピーチのトレーナーがついているらしいから、今ならブログのコンサルタントが出てきてもまったく不思議ではない。