ITmedia : 99ドルからのiPod、「iPod shuffle」発表
http://www.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0501/12/news005.html

＜Apple Computerは開催中のMacworld Expoにてフラッシュメモリ版iPod「iPod shuffle」を発表した。容量の少なさを逆手にとり、ランダム再生（シャッフル）を基本コンセプトにしている＞。

ガムより小さい、スティック状のiPod。
これまた「キラー」なものを出してきたなあ。
絶好調という感じなのだろう。実にお見事。飛ぶように売れそうだ。
ランダムでなく、普通にプレイリストで再生もできるようなので、私も欲しい。

ITmedia : アップル、1月29日からMac miniを国内販売
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0501/12/news016.html

＜Mac miniはiPod miniと同様に酸化被膜処理されたアルミニウム製フレームを使用した軽量ボディーで、重量は1.32キロと、ノートブックPC並みの軽さ。コンパクトディスクを一回り大きくした、16.5センチ四方、高さ5センチのコンパクトさが売り物だ。ファンは静音動作型のものが1基入っている。ACアダプタは外付けタイプ。＞

本体だけのマック、5万8590円から。ディスプレイ、マウス、キーボードは自分のものが使える。

いままでこだわっていた、PCのハードウェア部分をあきらめた。iPodが売れに売れるので、PCのハードウェアにこだわる必要がなくなり、むしろWindowsとの「プラットフォーム」競争が主題になったのではないか。

この値段・大きさなら、外付けＨＤかミニサーバくらいの感覚で買える。それでOS Xが入っているのだから、これは売れそうだ。Mac OS Xというプラットフォームを押し出すこの戦略は正しいと思う。

これを買えば、モニタ切替機で「ピッ」とやって、WindowsからOS Xに切り替え、なんてことができるわけだ。
こっちも欲しいなあ…。

補足（1/14）：
CNET Japan : 「Mac miniはお買い得」は本当か
http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000047674,20080051,00.htm

＜問題は、消費者がこの新しいハードウェアに殺到するのか、それとも価格に尻込みするのかだ。
　NPD GroupアナリストのSteve Bakerは、「（miniが）お買い得か否かの判断は、製品のターゲットや、実際の購入者によって大きく変わってくる。Best BuyやWal-Martで販売されているエントリーレベルのPCと比較して買い得かどうかと聞かれれば、答えは明らかに『ノー』だと思う」と語った＞。

たしかに、マックミニは「誰にとってもお買い得」とは言えない。単にエントリーPCを欲しいだけの人は買わないかもしれない。

iPodをきっかけにして、Macも使ってみたくなったWindowsユーザと、デザインにこだわるユーザ、この２種がメインターゲットだと思う。