2006.01.15
ウィキペディアでカレーのウンチクを知る
最近、ふと思いつくとウィキペディアを見るのが日課になってきた私だが、今日は「カレー」のページを見てみた。


カレーライス

<日本には、インドからイギリスを経由して紹介された。そのため厳密には西洋料理ではないながら洋食として扱われている>

<「カレー」の語源はタミル語の「カリ」だが、これは「食事」「おかず」というほどの意味。それが西洋に伝わって英語の curry となり、マサラを使った多くの料理がその名で呼ばれるようになったのである>

<ライスカレーと呼ばれることもあるが、一説にはカレーライスが curried rice であるのに対してライスカレーは rice and curry、つまり皿に盛った御飯とは別にカレーソースがソースボートで供されるもののみを指す、とも言われる>

など、さすがウィキペディアとうならされる、ウンチクが満載。

Category:カレー」のページを見ると、「壱番屋」「カレーショップC&C」「リトルスプーン」など、カレーチェーン店のページまであるようだ。メニューなど、やたら細かく書いてある。こんなの、誰が書いているんだろう(笑)

ちなみに英語の「Curry」を見ると、やはりインドのカレーが筆頭で、次にタイや英国があり、日本のカレーは「Japanese curry」という別項目になっている。

ウィキペディアの各国版はただの翻訳ではなく、それぞれの国で独自に書かれているようだ。特にカレーのように日本で独自の変形を遂げたものの場合、その違いがまた面白い。