2008.07.18
Pythonモードがある日本製テキストエディタ 「JmEditor」
JmEditor
http://www.hi-ho.ne.jp/jun_miura/jmedit.htm

JmEditorは、Jun MiuraさんによるWindowsのテキストエディタ(フリーウェア)。

・C/C++、Delphi、Java、HTML、Perl、Python、Rubyなどのモードがあり、ファイル拡張子で自動認識され、予約語などが自動的に色分け表示
・UTF-8 / UTF-8N / EUC / SJIS / JISの各文字コードを自動認識・指定保存
・CR+LF / CR / LFの各改行モードを自動認識・指定保存

という充実の機能をそなえ、メニューやボタンなどのUIも自然で使いやすく、動作も軽快。

Pythonモードがある日本製のテキストエディタというのは貴重で、かつ使いやすいので、私は昔から愛用している。



上の画像は、Pythonのファイル(注)をJmEditorで開いたところ。

JmEditorでは、各モードについて、色や行間などを自由に設定できる(上の画像も、デフォルトのPythonモードの設定を少しいじっています)。

2004年のバージョン2.0.25が最新版で、以後はバージョンアップされていないようだが、この2.0.25で問題なく使える。

インストールは、JmEditorのページにある「jmedit2025.lzh」をダウンロード・解凍し、フォルダを適当な場所に移動して、「JmEdit2.exe」を起動するだけ。レジストリも使わないので、気軽に試せます(アンインストールは、フォルダまるごと削除)。

関連:
窓の杜 - フリーのタブ切り替え型テキストエディター「JmEditor」v1.0.11が公開
http://www.forest.impress.co.jp/article/2003/03/14/jmeditor.html

注)この「wsgi-test.py」は、WSGIというPythonのサーバ技術のサンプルです。Python 2.5であれば、Windowsでなくても動きます。「python wsgi-test.py」でWebサーバが起動するので、ブラウザで http://localhost:8080/ にアクセスすると画面が見えます(ファイアウォール設定で8080ポートがブロックされている場合は、許可や解除が必要)。