新宿東口にあるディスクユニオン新宿クラシック館は、クラシックの中古CDがすさまじく充実している店。先月初めて行って衝撃を受けたのだが、今日また行くことができた。


「ピンチ」の看板を持つ献血センターの人。昔からずっとこのビルの前にいる。ユニオン新宿クラシック館はこのビルの８Ｆ。


ディスクユニオン新宿クラシック館（隣のオーディオショップからの入り口。この奥に広い売場がある）

ディスクユニオン新宿クラシック館
http://diskunion.net/shop/ct/shinjuku_classic/
新宿区新宿3-17-5　カワセビル8F
TEL：03-5367-9531
営業時間：11:00～21:00（日祝11:00～20:00）

９月末からこの８Ｆに移り、倍の規模に増床したそうで、サイトには「日本最大のクラシック専門店」と書いてある。たしかに私の知る限り、クラシックの中古CDがこれほどたくさんある店は見たことがない。売場の規模としては、渋谷タワレコ６Ｆのクラシックフロアもかなり大きそうだが（ここは新品のみ）、少なくともクラシック専門店としては日本最大ということなのだろう。

私はクラシック・ビギナーで、定番とか名盤みたいなものもまだほとんど知らない。何を聴いても新鮮な段階なので、これほどクラシックの中古CDが充実したこの店は、まさに天国だ。

先月行ったときは平日で、仕事帰りらしきクラシックファンで埋め尽くされていたのが印象的だった。今日は休日なのでそうでもないかと思いきや、またしても店内は熱心なクラシックファンで埋め尽くされていた（客は95%くらい男性で、平均年齢は30-40代）。前回も今回も、店内を埋め尽くすクラシックファンから「静かに熱い」感じが漂っていて、それがすごくいい。

前回はバッハやベートーヴェンをいろいろ買ったのだが、今回はショパンやシューマン、ストラヴィンスキーなど、500円前後のものを中心に10枚くらい買った。クラシックのCDは新品でも安いものが多く（1000-1500円くらい）、中古はその半額くらいなので、ついたくさん買ってしまう。