「メロン熊」が人気 夕張市の北海道物産センター
asahi.com - 夕張メロン熊出没中 1日200個売れる人気商品(2010年5月9日7時41分)
http://www.asahi.com/national/update/0509/TKY201005080326.html
写真:売られているメロン熊。近隣農家のメロンが冬眠から覚めたクマの被害に遭うことから、「メロンに頭を突っ込んだクマ」を思いついたという=北海道夕張市
<北海道夕張市の国道沿い、北海道物産センターに「メロン熊」が出没している。夕張特産のネットメロンを模した直径約5センチの球体から牙をむくヒグマだ。
顔とお尻の半球を磁石でくっつけ、クリップやブローチにもなる。昨秋の試作品千個は2カ月で売り切れ。連休前に入荷の3千個も1日200個の勢いで売れている。
「冬眠から覚めたばかりで、メロンに食いつきました」と売り込む若狭翁斉(おうさい)店長。その傍らで、若い女性が「キモカワイー」とまとめ買いしていた>。
これはいい!個人的には「ねじキューピー」以来の衝撃かも。
メロン熊、本格的なブームになるのはおそらくこれからで、まだまだ伸びると思う。
「アルファルファモザイク」に、売っている現場の写真が出ている。
アルファルファモザイク - 気が狂ってるとしか思えない「夕張メロン熊ストラップ」が売り上げ好調
http://alfalfalfa.com/archives/393978.html
販売元・北海道物産センター夕張店のサイトもあり、メロン熊グッズが通販で買える。
北海道物産センター夕張店
http://yubariten.com/
あちこちの新聞でメロン熊が採り上げられ、注文が殺到しているという。夕張メロンよりもメロン熊のほうが目立つサイトになっていて、物産店というよりは、アキバのPCショップみたいな感じだ。もうメロン熊グッズだらけ。
夕張限定!メロン熊ビーズストラップ(420円)
http://yubariten.com/SHOP/161.html
夕張限定!メロン熊四つ足マグネット(580円)
http://yubariten.com/SHOP/160.html
4月末、産経ニュースにも記事が出ていたようだ。
産経ニュース - 土産定番の座狙うメロン熊 夕張生まれの新キャラ(2010.4.26 16:29)
http://sankei.jp.msn.com/region/tohoku/hokkaido/100426/hkd1004261640001-n1.htm
定番土産の座を“熊視眈々”?! 夕張で生まれた新キャラクター「メロン熊」
<メロンとヒグマが合体した北海道・夕張生まれの新キャラクター「メロン熊」が隠れた人気で、メジャーな土産品の座を狙っている。昨秋に登場したが、完売し姿を消した。“冬眠”から覚め、今年4月から種類を増やして再登場>。
<夕張の土産物店「北海道物産センター夕張店」が製作。商品第1弾のマグネット(380円)は約3カ月で品切れに。今回は携帯電話のストラップやTシャツなど、商品を4種類に増やした。
店長の若狭翁斉さん(28)は「北海道で土産に使われるキャラを組み合わせたら、飛ぶように売れた」。問い合わせは同店、電話0123(58)3331>。
「キモカワイイ」という若い女性の評判はわかる気がする。口元の遠慮のない開き方がヒグマっぽくて、そのリアルな迫力がいい。
こういうわけのわからないクレイジーなキャラが出てきて、そのグッズが飛ぶように売れるというのは、冗談抜きで日本の強みのひとつだと思う。特にこの「メロン熊」の場合、夕張という「メロン」「炭鉱」そして「破産」で知られる場所から出てきたにもかかわらず、悲しみや重苦しさをまったく背負っていないのがいい。
冒頭のasahi.comの記事によると、「近隣農家のメロンが冬眠から覚めたクマの被害に遭う」ということから、「メロン」と「熊」の組み合わせを思いついたという。店長の若狭翁斉(わかさ・おうさい)さん、すごい発想だ(名前もすごい)。
こういう型破りな面白い発想ができて、地方の良さをアピールできる人材が、きっと日本のいたるところに隠れているのだろう。地方は経済的にはきびしいようだが、いっぽうで、「ローカル」という言葉に最近は前向きなニュアンスが出てきて、「ローカル」が面白くなってきたようにも感じる。
http://www.asahi.com/national/update/0509/TKY201005080326.html
写真:売られているメロン熊。近隣農家のメロンが冬眠から覚めたクマの被害に遭うことから、「メロンに頭を突っ込んだクマ」を思いついたという=北海道夕張市
<北海道夕張市の国道沿い、北海道物産センターに「メロン熊」が出没している。夕張特産のネットメロンを模した直径約5センチの球体から牙をむくヒグマだ。
顔とお尻の半球を磁石でくっつけ、クリップやブローチにもなる。昨秋の試作品千個は2カ月で売り切れ。連休前に入荷の3千個も1日200個の勢いで売れている。
「冬眠から覚めたばかりで、メロンに食いつきました」と売り込む若狭翁斉(おうさい)店長。その傍らで、若い女性が「キモカワイー」とまとめ買いしていた>。
これはいい!個人的には「ねじキューピー」以来の衝撃かも。
メロン熊、本格的なブームになるのはおそらくこれからで、まだまだ伸びると思う。
「アルファルファモザイク」に、売っている現場の写真が出ている。
アルファルファモザイク - 気が狂ってるとしか思えない「夕張メロン熊ストラップ」が売り上げ好調
http://alfalfalfa.com/archives/393978.html
販売元・北海道物産センター夕張店のサイトもあり、メロン熊グッズが通販で買える。
北海道物産センター夕張店
http://yubariten.com/
あちこちの新聞でメロン熊が採り上げられ、注文が殺到しているという。夕張メロンよりもメロン熊のほうが目立つサイトになっていて、物産店というよりは、アキバのPCショップみたいな感じだ。もうメロン熊グッズだらけ。
夕張限定!メロン熊ビーズストラップ(420円)
http://yubariten.com/SHOP/161.html
夕張限定!メロン熊四つ足マグネット(580円)
http://yubariten.com/SHOP/160.html
4月末、産経ニュースにも記事が出ていたようだ。
産経ニュース - 土産定番の座狙うメロン熊 夕張生まれの新キャラ(2010.4.26 16:29)
http://sankei.jp.msn.com/region/tohoku/hokkaido/100426/hkd1004261640001-n1.htm
定番土産の座を“熊視眈々”?! 夕張で生まれた新キャラクター「メロン熊」
<メロンとヒグマが合体した北海道・夕張生まれの新キャラクター「メロン熊」が隠れた人気で、メジャーな土産品の座を狙っている。昨秋に登場したが、完売し姿を消した。“冬眠”から覚め、今年4月から種類を増やして再登場>。
<夕張の土産物店「北海道物産センター夕張店」が製作。商品第1弾のマグネット(380円)は約3カ月で品切れに。今回は携帯電話のストラップやTシャツなど、商品を4種類に増やした。
店長の若狭翁斉さん(28)は「北海道で土産に使われるキャラを組み合わせたら、飛ぶように売れた」。問い合わせは同店、電話0123(58)3331>。
「キモカワイイ」という若い女性の評判はわかる気がする。口元の遠慮のない開き方がヒグマっぽくて、そのリアルな迫力がいい。
こういうわけのわからないクレイジーなキャラが出てきて、そのグッズが飛ぶように売れるというのは、冗談抜きで日本の強みのひとつだと思う。特にこの「メロン熊」の場合、夕張という「メロン」「炭鉱」そして「破産」で知られる場所から出てきたにもかかわらず、悲しみや重苦しさをまったく背負っていないのがいい。
冒頭のasahi.comの記事によると、「近隣農家のメロンが冬眠から覚めたクマの被害に遭う」ということから、「メロン」と「熊」の組み合わせを思いついたという。店長の若狭翁斉(わかさ・おうさい)さん、すごい発想だ(名前もすごい)。
こういう型破りな面白い発想ができて、地方の良さをアピールできる人材が、きっと日本のいたるところに隠れているのだろう。地方は経済的にはきびしいようだが、いっぽうで、「ローカル」という言葉に最近は前向きなニュアンスが出てきて、「ローカル」が面白くなってきたようにも感じる。