Karen Schifano つめたくもないし、あたたかくもない
Karen Schifano
http://www.karenschifano.com/
最近知ったニューヨークの画家。
少ない色と形に絞ったミニマルな作風で、カラーフィールド・ペインティング的な色面による抽象と、ドアや窓などの具体物を暗示するコンセプチュアル・錯視的なアプローチ、その両面を兼ね備えている。
このミニマルな作風をつらぬいて、10年くらい活動しているようだ。大体どの作品もいい。
Early American (2009)
Coming Soon (2008)
Figures of Speech #7 (2007)
Hypothesis (2006)
Eating the Strawberry (2004)
Green Window (2003)
Two Reds(2001)
見方によっては、女性的なイラストのようにも見えるし、「Coming Soon」や「Figures of Speech #7」、「Eating the Strawberry」あたりの精妙な色使いは、江戸時代あたりの日本文化に通じるものも感じる。
つめたくもないし、あたたかくもない、中立的な感じなので、見ていても飽きない。
こういういい作品を見ると、アートというものはつくづく「見る思想」だと思う。
関連エントリ:
Aleksandra Rdest
http://mojix.org/2010/02/11/aleksandra_rdest
Justin Valdes 抽象と具象、2次元と3次元のソフトな緊張感
http://mojix.org/2010/01/28/justin_valdes
Victoria Haven
http://mojix.org/2009/12/06/victoria_haven
http://www.karenschifano.com/
最近知ったニューヨークの画家。
少ない色と形に絞ったミニマルな作風で、カラーフィールド・ペインティング的な色面による抽象と、ドアや窓などの具体物を暗示するコンセプチュアル・錯視的なアプローチ、その両面を兼ね備えている。
このミニマルな作風をつらぬいて、10年くらい活動しているようだ。大体どの作品もいい。
Early American (2009)
Coming Soon (2008)
Figures of Speech #7 (2007)
Hypothesis (2006)
Eating the Strawberry (2004)
Green Window (2003)
Two Reds(2001)
見方によっては、女性的なイラストのようにも見えるし、「Coming Soon」や「Figures of Speech #7」、「Eating the Strawberry」あたりの精妙な色使いは、江戸時代あたりの日本文化に通じるものも感じる。
つめたくもないし、あたたかくもない、中立的な感じなので、見ていても飽きない。
こういういい作品を見ると、アートというものはつくづく「見る思想」だと思う。
関連エントリ:
Aleksandra Rdest
http://mojix.org/2010/02/11/aleksandra_rdest
Justin Valdes 抽象と具象、2次元と3次元のソフトな緊張感
http://mojix.org/2010/01/28/justin_valdes
Victoria Haven
http://mojix.org/2009/12/06/victoria_haven