2012.07.03
クレームを下さるお客様の分類 「発言者」「消極者」「激怒者」「積極行動者」
接客サービス.com - クレームを下さるお客様の分類(1)
http://www.sekkyaku-service.com/index.php?eid=87
接客サービス.com - クレームを下さるお客様の分類(2)
http://www.sekkyaku-service.com/index.php?eid=88

<クレームはアナタのお店や会社の重要な資源です。クレームをどのように役立てていくか、そこにアナタのお店、会社の将来がかかっているのです。ですが、実際にお客様のクレームに対応していると、「本当に役立つのだろうか?」「嫌になるなぁ」と感じることが多いでしょう。確かに、スタッフ個人としては、そのように感じるのは当たり前のことです。しかし、経営という視点から言えば、一つのクレームも無駄なものはありません>。

<クレームを下さるお客様を会えて区分すると、4つに分けて考えることができます。「発言者」「消極者」「激怒者」「積極行動者」です>。

クレームを言う客を「発言者」「消極者」「激怒者」「積極行動者」の4種類に分類して、それぞれの特徴や、望ましい対応策を解説している。

4種類それぞれの特徴をざっとまとめると、以下の通り。

タイプ1「発言者」
・お店(会社)にクレームを言う。
・他の場所でうわさを流したりはしない。
・クレームを言う目的は純粋に「お店(会社)に商品サービスを改善してもらう」こと。

タイプ2「消極者」
・お店(会社)にクレームを言わずに立ち去る。
・他の場所でもお店(会社)への不満を口にすることはない。

タイプ3「激怒者」
・お店(会社)にクレームを言うことなく、無言で立ち去る。
・しかし心深く怒りを抱いており、他の場所でお店(会社)に対する不満や欠点を広める。

タイプ4「積極行動者」
・お店(会社)にクレームを言う。
・自分の周りの人々にも積極的にお店(会社)の欠点を口コミで広めていく。

記事では、この4つのタイプのうち、お店(会社)にとってもっとも望ましいのはタイプ1「発言者」だとしている。他のタイプの客を「発言者」に変えていき、お店(会社)にとって味方にできるかどうかが重要だと書かれている。