2013.02.11
「2か月カレンダー」はオススメ
仕事の机に置いておく卓上カレンダーに、「2か月カレンダー」を使っている。去年から使いはじめたのだが、なかなかいいので、今年も使っている。

2か月カレンダーは、よくある月めくりのカレンダーが、左右に2つ合体したようなものだ。奇数月が左、偶数月が右になっていて、それぞれ自由にめくれる。2か月カレンダーは、まだそれほどメジャーなカレンダーではないが、大きな店のカレンダー売り場に行けば、おそらく置いていると思う(私は東急ハンズで買った)。

2か月カレンダーが便利な点は、言うまでもないが、左右で2か月分を同時に見れることだ。現在の月のカレンダーといっしょに、前の月のカレンダーでも、次の月のカレンダーでも、横に並べて、同時に見ることができる。

別にこんなものを買わなくても、普通の月めくりカレンダーだって、前の月や次の月を見たければ、ちょっとめくれば見える。私も最初はそう思っていた。しかし、「これはもしかしたら便利かもしれない」と思って、去年1年間使ってみることにした。そしたらやはり、便利だったのだ。

2か月カレンダーは、いつも左右に2か月分のカレンダーが見えている。いまの月を前月や翌月と並べられるので、まず実務的に便利である。しかし、「いつも2か月分見えている」ことの利点は、実務的な便利さだけではなかった。なんというか、「視界がひろくなる」ような感じがするのだ。使っていて、気持ちがいいのである。

普通の月めくりカレンダーだと、月末は何か追い詰められるような感じがする。月末の「追い詰められ感」は、実は月めくりカレンダーが原因なのではないか。

2か月カレンダーだと、この月末の「追い詰められ感」があまりない。DJが曲を完璧につなぐような感じで、月がスムーズに切り替わるのだ。この気持ちよさだけでも、2か月カレンダーを使ってみる価値があると思う。