2003.07.24
トリビアの泉
面白いとウワサの「トリビアの泉」、いまごろ初めて見た。

くだらない知識に対して、5人の審査員がそれぞれ持ち点「20へぇ」(「へぇ」は単位)を持っていて、「へぇ~」と感心した度合いに応じて点を入れる。

その点を入れるとき、審査員は手元の脳ミソみたいな巨大なボタンを押すのだが、それが1回押すごとに「へぇー」と鳴るのだ。その音がいい。

私が見た回(7/23放映)で出ていたネタ(くだらない知識)は、「声がわりを記録したレコードがある」「ホタテはスイスイ泳ぐ」「クラーク博士は詐欺で訴えられたことがある」「恐竜の色は適当に決めている」など。

各ネタに対し、ちゃんとその証拠映像が流れるのだが、これが笑える。タモリ倶楽部の「空耳アワー」の映像と同じようなもので、元のネタ自体は1行でも、映像に仕立てることで、その効果が大きくなる。(「トリビアの泉」の映像は、空耳アワーのような寸劇ではなく、真面目な解説映像なんだけど)

3月まで深夜でやっていたのが、人気があってゴールデンに進出したらしい。タモリが司会ではなく、ゲストっぽく座っているのもいい(「トリビア品評会会長」という役柄らしいけど)。

フジテレビ「トリビアの泉」
http://www.fujitv.co.jp/b_hp/trivia/

アップデート:手元のボタンは、脳ミソでも巨大でもなかった。巨大な脳ミソは、優秀なトリビアに与えられる賞品(中にメロンパンが入るやつ)。