「インクルーシヴ・リーダーシップ (Inclusive Leadership) ： アメリカで注目されている、21世紀型リーダーシップとは、どのようなものか？」（村上むつ子）という記事が面白い。

「インクルーシヴ・リーダーシップ（Inclusive Leadership）」とは、＜21世紀には、今までのように一部のエリートがリーダーシップをとるのでなく、一人一人のなかにあるリーダーとしての資質を引き出しながら、総体としてのリーダーシップを育成する形が主流になる。若い人を社会的な責任感を持った市民に育てていくことが増々、重要になる。そのような21世紀型リーダーシップを「インクルーシヴ・リーダーシップ(inclusive leadership)」と名付け、その理念を核にした教育を実践するプログラムを提案した。＞というものらしい。

この考え方、日本ではどのくらい広がっているのだろうか。

リーダーシップを含め、ヒューマンスキルを「教える」のはむずかしい面もあるが、MBAなどがこれだけもてはやされている以上、通常の大学などでもヒューマンスキルをコースに採り入れれば、けっこう人気が出そうだ。

関連ページ

｢女子大学の肝っ玉学長、21世紀型リーダーシップ教育で大学を甦らせる｣
http://www.jksk.jp/j/keywomen/200207.htm

インタビュー：パイン・マナー・カレッジ学長　グロリア・ネメロウイッツさん＋特別補佐ユージーン・ロッシ氏
http://www.jksk.jp/j/leader/200207_02.htm

PMC's Ninth President : Gloria Nemerowicz
http://www.pmc.edu/about/president/gloria.html