Zopeを超えてひろがるページテンプレート
Mailmanの日本語情報で知られる高知大の菊地さんより、Mailmanの次のバージョン2.2ではZPT(Zope Page Templates)が使われるようだ、との情報を得る。
私はこのZPTプロジェクト自体、知らなかった。Zope環境がなくても、Zopeのページテンプレートが使えるPythonモジュールのようだ。
使い方を見れば、すでにZopeでページテンプレートを使っている人でも、「なるほど、こういう仕組みだったのか」と思うにちがいない。
Zopeのページテンプレートは、HTML / XMLタグのアトリビュート部分に変換ロジックを埋め込むというテンプレート技術。ロジックを埋め込んでもHTMLとしてvalid(妥当)なままであるのがポイントで、プログラマがロジックを書いたあとに、デザイナーがデザインを変更するというワークフローが可能になる。
このページテンプレート自体は仕様なので、Zopeに限らずどんな言語・環境でも実装できる。Zope.orgのZPTページを見ると、Python実装では上記のZPT以外にもSimpleTAL、OpenTALがあり、さらにPerlのPETAL、PHPのPHPTAL、JavaのJava ZPTなどがあるようだ。
この調子で、ページテンプレート技術がZopeを超えてひろがっていけば、ページテンプレートのフォーマットで書かれたテンプレートはZope以外でも使えるようになるかもしれない(TALの文法や、切り分け方にもよるが)。
Zopeを超えてひろがるページテンプレートの動向は、ちょっと要注目。
私はこのZPTプロジェクト自体、知らなかった。Zope環境がなくても、Zopeのページテンプレートが使えるPythonモジュールのようだ。
使い方を見れば、すでにZopeでページテンプレートを使っている人でも、「なるほど、こういう仕組みだったのか」と思うにちがいない。
Zopeのページテンプレートは、HTML / XMLタグのアトリビュート部分に変換ロジックを埋め込むというテンプレート技術。ロジックを埋め込んでもHTMLとしてvalid(妥当)なままであるのがポイントで、プログラマがロジックを書いたあとに、デザイナーがデザインを変更するというワークフローが可能になる。
このページテンプレート自体は仕様なので、Zopeに限らずどんな言語・環境でも実装できる。Zope.orgのZPTページを見ると、Python実装では上記のZPT以外にもSimpleTAL、OpenTALがあり、さらにPerlのPETAL、PHPのPHPTAL、JavaのJava ZPTなどがあるようだ。
この調子で、ページテンプレート技術がZopeを超えてひろがっていけば、ページテンプレートのフォーマットで書かれたテンプレートはZope以外でも使えるようになるかもしれない(TALの文法や、切り分け方にもよるが)。
Zopeを超えてひろがるページテンプレートの動向は、ちょっと要注目。