2003.11.04
17世紀、ロンドンの日記家によるBlog
一部で有名な、The Diary of Samuel Pepysというサイトがある。

17世紀、英国のロンドンに生きていたSamuel Pepysというdiarist(日記家?)の日記を、Phil Gyfordという人が1日1個アップしている。

1660年1月1日の日記が2003年の1月1日に掲載され、以後その調子で、いまが1660年であるかのように毎日アップされている。

イランの人のBlogを読んでいるとイランが身近に感じられるように、Samuel Pepysの日記を読んでいると、1660年のロンドンが身近に感じられる気がする。

それも、ただ本などで読むのに比べて、毎日きちんと更新されるということで、まるでSamuel Pepysが生きているような感じだ。

1660年のロンドンは地球上にはないけれど、どこかにまだあって、そこからSamuel Pepysが日記を毎日アップしているみたいな、そんな感じ。