2003.11.10
シボン・リデル 『溶け込んでいく若い娘』 が届く
注文していたシボン・リデル(Siobhan Liddell)の 『溶け込んでいく若い娘(Young Girl Slipping)』 が届く。

予感は的中、すばらしい内容で、大当たりだった。



女性らしい手作りっぽさと、素材感を生かしたミニマル・アートが合体した感じで、「ガーリーなシュポール・シュルファス」と呼びたい。

コアなアートファンだけでなく、スーザン・チャンチオロとかが好きな手作りファッション系の人もきっと気に入ると思う。

シボン・リデル、大好きになった。ぜひこれからも注目していきたい。インタビューから察するに、この人は話やテキストも相当面白いはず。

それほど有名ではないはずのシボン・リデルを、CCA北九州は開設したばかりの1997年にさっそく招聘しており、さすが中村信夫だと思う。

作品集は入手したが、ぜひこの人の作品をギャラリーや美術館で直接見てみたい。