2003.12.31
飛行機模型 / MITのすごい奴ら
ようやく仕事が一段落した大晦日、散歩も兼ねて下北へ。

ヴィレッジ・ヴァンガードでLufthansaの飛行機模型と、鳥井良二著『はじける頭脳 MITのすごい奴ら』という本を購入。


Lufthansaの飛行機模型

私は模型などの趣味はこれまでまったくなかったのだが、これを眺めていると、心が空へ舞い上がるような気分(?)がする。模型は立体なので、写真などを見るのとはまた違った感覚がある。

680円なのに「DIE CAST METAL WITH PLASTIC PARTS」でできていて、持ち上げるとまあまあ重量感がある。この「感じ」は、小学1~2年の頃好きだった超合金のオモチャ以来じゃないか。「持った感触」だけで子供の頃の感覚がよみがえってくるなんて、人間の記憶のメカニズムはすごい。

鳥井良二著『はじける頭脳 MITのすごい奴ら』(アートン)は、共同通信社に勤める著者が、社命でMITに1年間留学した体験の記録。文章も歯切れよく、読み出すと止まらないくらい面白い。

私は今、未来を描いている。MITの誰かが言ったように、「未来を想像する最善策は、そいつを開発してしまうことだ」という精神を、忘れないでいたいと思う>(あとがきより)
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