ビーガン (vegan)
海外のサイトを見ていて、「vegan」という言葉を見つけた。
これはなんだろうと思って調べたら、いわゆるベジタリアン(菜食主義者)のうち、乳製品を一切採らない人のことらしい。
ナチュラルライフの森 : Love
http://www.geocities.co.jp/Foodpia-Olive/8053/page072.html
には、わかりやすいイラストとともに
- Raw vegan (Raw fooder) : 野菜(火を使わない)
- Vegan (strict vegetarian) : 野菜
- Vegetarian (Lacto vegetarian) : 野菜、卵・乳製品
- Carnivorous (meat-eater , omnivorous) : 野菜、卵・乳製品、肉・魚
という分類がある。
日本ベジタリアン協会:ベジタリアンとは?
http://204.3.215.102/p1/veg.html
にも、細かい説明がある。
「ベジタリアン」という言葉は定着しているが、「ビーガン (vegan)」という言葉は、私は初めて聞いた。みなさん知ってました?
「ビーガン」で検索して、「ビーガンフード」を謳う「Cafe Eight」というカフェをやっている人のインタビューを見つけた。
Sunday Brunch : こだわりシェフインタビュー「ビーガン(Vegan)フード」Cafe Eightのプロデューサー清野玲子さん
http://www.sunday-brunch.com/restaurant/7.html
このインタビューの中に、こんな発言がある。
<日本にも「自然食レストラン」はありますが、 正直いって「ちょっと味気ないな」と感じることが多いのです。「あれはダメ」「これもダメ」と消去法というか、ネガティブな健康食。 私がやりたかったのは、
「これはおいしいよ」 「これもこんな食べ方するといいよ」
といった、プラス志向の料理なのです。 美味しくて食べていたら、いつのまにか健康になっちゃった。そんなお店にしたかった。>
これはいい。自然食系はたしかに地味だったり、説教臭いところもあるので、こういうプラス志向とかオシャレな感じは、普及には欠かせない。
しかしただオシャレなだけでは、こんなことはできない。このインタビューのPart 2には、こうある。
<この店を始める前に、友人やカフェのシェフにいろいろ相談しました。すると皆一様に「野菜だけでは無理だよ」と。
野菜は値段が上下しやすい。それをメインするとビジネス的にも難しい。でも、家庭のお母さんは毎日あるもので料理をつくっているわけだし、その感覚でやっていけば、同じメニューを出し続ける必然性はない。 その日届いた野菜を見て、毎日書き換えていけばいい。>
野菜だけで行くというのは、採算・手間を考えれば誰も手を出さないくらいクレイジーな決断だろう(特に東京では)。それくらい覚悟があり、また野菜を本当に好きじゃないと、こんなことはできない。
<日本のベジタリアンは、宗教や健康法などの独自のセオリーを持った人が多い。私はそういう既存の価値観は、ゼロの状態で始めたかったし、 それよりももっと作る人の気持ちを大切にしたかった>
ともある。セオリーや価値観よりも「作る人の気持ちを大切にする」感覚は、それ自体女性的なものだし、ここ10年くらいのカフェブーム・手作りブームを支えてきた感覚でもあると思う。
私自身は健康法や方法論も好きだが、こういう「気持ちを大切にする手作り感覚」にも共感できる。
しばらく少食ネタも追いかけていなかったが、ベジタリアンやビーガンという切り口でも、いろいろ調べてみたくなった。
これはなんだろうと思って調べたら、いわゆるベジタリアン(菜食主義者)のうち、乳製品を一切採らない人のことらしい。
ナチュラルライフの森 : Love
http://www.geocities.co.jp/Foodpia-Olive/8053/page072.html
には、わかりやすいイラストとともに
- Raw vegan (Raw fooder) : 野菜(火を使わない)
- Vegan (strict vegetarian) : 野菜
- Vegetarian (Lacto vegetarian) : 野菜、卵・乳製品
- Carnivorous (meat-eater , omnivorous) : 野菜、卵・乳製品、肉・魚
という分類がある。
日本ベジタリアン協会:ベジタリアンとは?
http://204.3.215.102/p1/veg.html
にも、細かい説明がある。
「ベジタリアン」という言葉は定着しているが、「ビーガン (vegan)」という言葉は、私は初めて聞いた。みなさん知ってました?
「ビーガン」で検索して、「ビーガンフード」を謳う「Cafe Eight」というカフェをやっている人のインタビューを見つけた。
Sunday Brunch : こだわりシェフインタビュー「ビーガン(Vegan)フード」Cafe Eightのプロデューサー清野玲子さん
http://www.sunday-brunch.com/restaurant/7.html
このインタビューの中に、こんな発言がある。
<日本にも「自然食レストラン」はありますが、 正直いって「ちょっと味気ないな」と感じることが多いのです。「あれはダメ」「これもダメ」と消去法というか、ネガティブな健康食。 私がやりたかったのは、
「これはおいしいよ」 「これもこんな食べ方するといいよ」
といった、プラス志向の料理なのです。 美味しくて食べていたら、いつのまにか健康になっちゃった。そんなお店にしたかった。>
これはいい。自然食系はたしかに地味だったり、説教臭いところもあるので、こういうプラス志向とかオシャレな感じは、普及には欠かせない。
しかしただオシャレなだけでは、こんなことはできない。このインタビューのPart 2には、こうある。
<この店を始める前に、友人やカフェのシェフにいろいろ相談しました。すると皆一様に「野菜だけでは無理だよ」と。
野菜は値段が上下しやすい。それをメインするとビジネス的にも難しい。でも、家庭のお母さんは毎日あるもので料理をつくっているわけだし、その感覚でやっていけば、同じメニューを出し続ける必然性はない。 その日届いた野菜を見て、毎日書き換えていけばいい。>
野菜だけで行くというのは、採算・手間を考えれば誰も手を出さないくらいクレイジーな決断だろう(特に東京では)。それくらい覚悟があり、また野菜を本当に好きじゃないと、こんなことはできない。
<日本のベジタリアンは、宗教や健康法などの独自のセオリーを持った人が多い。私はそういう既存の価値観は、ゼロの状態で始めたかったし、 それよりももっと作る人の気持ちを大切にしたかった>
ともある。セオリーや価値観よりも「作る人の気持ちを大切にする」感覚は、それ自体女性的なものだし、ここ10年くらいのカフェブーム・手作りブームを支えてきた感覚でもあると思う。
私自身は健康法や方法論も好きだが、こういう「気持ちを大切にする手作り感覚」にも共感できる。
しばらく少食ネタも追いかけていなかったが、ベジタリアンやビーガンという切り口でも、いろいろ調べてみたくなった。