plone.orgに載っていたHowTo「How to make a calendar server with Plone 2」を見て、Mozilla Calendarというプロジェクトを知る。

Mozilla Calendar
http://www.mozilla.org/projects/calendar/

さっそく入れてみた。



MozillaのXPIインストールの仕組みにより、クリックひとつでインストールできる。Mozillaスイートのツールのひとつとして動き、当然XULで書かれていて、クロスプラットフォームだ。

こういうのが出てくると、アプリケーション・プラットフォームとしてのMozillaの真価を見る思いがする。

標準のiCalendar仕様を使っているので、MacのiCalなど異なるカレンダーツール間でデータの使いまわしができるだけでなく、上記のZope / Ploneのようにサーバ側でデータを持てば、異なるクライアント・カレンダーツールからアクセスしてデータを共有できる。

個人的には、ToDoやスケジュール管理をCMS（コンテンツ管理システム）の文脈にのせたいとずっと考えてきたので、これがいつも使っているMozillaとZope / Ploneでできてしまうのであれば、こんなにうれしいことはない。

Mozilla Calendarはまだ開発途上のようだが、まあまあイケる感じだ。しばらく使ってみたい。