2005.12.15
ブログが履歴書
jkondoの日記 - ブログで人材採用
http://d.hatena.ne.jp/jkondo/20051215/1134601112

<ブログはインターネット上の人格みたいなもので、履歴書と言う実社会の人格を表す書類と同時に、ブログというインターネット社会の中での人格が無いと、なかなかその人を判断できないのではないかと気付いたのです。
 履歴書と言うのは1日あれば誰でも作れてしまうわけですが、例えば1年分のブログというのは1年間かけないと作ることはできません。その中には、はてなへの入社を目的とした内容だけでなく、本当の自分の姿、興味、性格などがより出ているわけです。
 ですので最近は、応募者のブログを何か月分も読んで採用の判断を行うことが増えています。インターネット企業に限らず、採用の際に自分のブログの提出が必要な企業がこれから増えてくるかもしれません>。

これは完全に同感!

私も以前<これからは「ブログが履歴書」だ>と書いたが、この近藤さんのエントリは、なぜそうなのかを説明している。

面接や入学試験は一時的なもので、また考え方や性格まではわかりにくいところがある。<採用の際に自分のブログの提出が必要な企業がこれから増えてくる>というのは、冗談ではなくこれから現実化していくと私も思う。

ブログはふだんからの継続的な活動であり、知識や興味の方向・範囲、情報の発信力・伝達力、思考や性格の特徴など、いろいろなことがわかる。

ブログをやっていないとダメということはないにしても、ブログがあればそれだけアピール材料が増え、有利になることは間違いないのではないか。

そしてそれは、もちろん特定企業への採用だけでなく、その人自身を説明する「ポートフォリオ」として、一生役に立つものになると思う。