2008.08.03
世界史が得意な人を尊敬する
私は理系で、高校のとき社会で選択したのは日本史だった。もともと歴史にはあまり興味がなく、受験でもやらなかったので、世界史はまったく知らない。

最近になってようやく世界史に興味が出てきて、ちゃんと勉強してみようかと思い、高校生が使う世界史の参考書や資料を買って、ときおり眺めている。

これがしかし、はっきり言ってさっぱり頭に入ってこないのだ。いまの私はそれなりに世界史に興味があるのに、それでも入ってこない。まさに「苦手科目」という感じだ。

世界史は、時間軸(古代から現代まで)、空間軸(国の地理的な分布)、テーマ別という主に3つの軸があると思うが、こういう3次元的なひろがりが、私はどうも苦手らしい。

日本史はセンター試験レベルくらいなんとかなったのだが、世界史となると、その3次元的なひろがり感に圧倒されてしまい、頭がオーバーフローするような感じになる。

私はすごい方向オンチで、渋谷や新宿の街も100回くらい行くまで理解できなかったような人間だ。私が世界史に対して抱く苦手な感じは、この方向オンチとどことなく近いような気もする。

私は受験生でもないのに、ときどき本屋の受験参考書コーナーで立ち読みする。私がやらなかった文系科目でも、いまなら大体興味があり、勉強すれば理解できそうな気がするのだが、世界史だけは、いくらやっても歯が立たないような気がする。

マークシートならまだしも、論述問題とかどうやって書けるのか、想像もつかない。世界史が得意な人を尊敬してしまう。

とりあえず、来年1月のセンター試験で全国平均を超えるのを目指して勉強してみるか。

関連:
ウィキペディア - 世界史(科目)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%96...