2011.07.20
「性格が悪い奴は有能」の法則
私がこれまでに出会った人のうち、「こいつは性格が悪いな~」と思った人は、ほぼ例外なく、有能な人だった。

その逆は成り立たない。有能な人で、性格もいい人はたくさんいる。

しかし、「性格の悪さ」と「有能さ」というのは、いくらか関係ありそうな気もする。

才能を伸ばしたり、維持するには、あるていど我が強くて、世の中に迎合しない気質が必要だろう。この気質が、性格の悪さを生みやすいのかもしれない。

あるいは、進化論的に考えることもできる。性格が悪くて、才能もないのでは、世の中で生きていけないだろう。性格を良くするか、才能を磨くか、少なくともどちらか1つは必要である。

よって、性格が悪いのに、世の中で生きていけている人というのは、それなりに才能があるからだ、と考えられる。