2004.05.20
Google、デスクトップにも進出 / 「持っていない」ことのカッコよさ
CNET Japan Blog - 情報化社会の航海図 : Google、PCローカルドライブへの橋頭堡
http://blog.japan.cnet.com/watanabe/archives/001243.html

Googleは、<ローカルPCのファイルも検索対象に加えようとしている>らしい。

いまのGoogleは、もう何をやっても驚かない。この情報にしても、驚くというよりは、むしろ「やりそうだ」という印象。

いよいよ、インターネットOSSOAの時代が来たのだ。デスクトップとネットの境目は、どんどんなくなっていく。

デスクトップからネットに出て行ったマイクロソフトと、ネットからデスクトップに入り込むGoogle。これからのITの方向を象徴するような激突になりそうだ。

昔、街頭に立ってテレビを見たり、となりの家に醤油を借りに行ったりした時代があったという。このGoogleの話を聞いて、なぜかそんな光景が浮かんだ。

子供の頃は、昔はテレビのある家なんて少なかったんだよ、といったエピソードを聞いても、「昔は貧乏だったんだな」くらいしか思わなかった。しかしいまは、「持たない」ことにむしろ憧れみたいなものを感じる。

いまは「持っていない」ほうが、むしろカッコいい感じがしないだろうか?
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