2005.07.12
迷ったら「ビミョー」96% 文化庁の語世論調査
Yahoo!ニュース : 迷ったら「ビミョー」96% 文化庁の語世論調査
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050712-00000254-kyodo-soci

<いいか悪いか判断がつかなかった時に「ビミョー(微妙)」という言葉を使う人が58%に上り、10代では96%を超えることが12日、文化庁の日本語に関する世論調査で分かった。素晴らしいやすごい、おいしいなどの意味で「ヤバイ」を使う10代も71%に達した。
 文化庁は「“微妙”は価値判断を避ける若者言葉だが、何とも言い表しようがないという本来の意味と近いため4、50代でも高い数字となったのではないか。定着するかは現時点では判断できない」と分析している。
 調査は1月から2月にかけ全国の16歳以上の男女3千人を対象に実施、73%から回答を得た。
(共同通信) - 7月12日21時9分更新>

「ビミョー」って、この意味で使い出したのは誰なんだろう。
NOVAのCM?(1~2年前くらいの、「カッコいい?」「ビミョー」っていうやつ)

いつの時代になっても、こういう「あいまい語」の発達は、さすが日本という気がする。

この調査の元ネタを探してみると、これのようだ。

文化庁 : 平成16年度「国語に関する世論調査」の結果について
http://www.bunka.go.jp/1kokugo/16_yoron.html

ここのいちばん下に表があった。「ビミョー」でなく「びみょう」というひらがな表記になっていて、パーセンテージも<言い方をすることが「ある」と答えた人の割合>のようだが、それでもたしかに高率だ(20代でも90%近い)。