2005.09.20
日経平均株価、4年3カ月ぶり1万3000円台
asahi.com : 日経平均株価、4年3カ月ぶり1万3000円台(2005年09月20日11時14分)
http://www.asahi.com/business/update/0920/080.html

<20日の東京株式市場は、日本経済の本格的な回復への期待感から幅広い銘柄に買い注文が集まり、日経平均株価は午前中、4年3カ月ぶりに1万3000円台を回復した。大手銀行や鉄鋼など国内景気の動向に敏感な銘柄が今年の最高値を更新。東京為替市場では1ドル=111円台と円安傾向になっていることで自動車などの輸出関連銘柄も大幅に値上がりしている。
 午前の終値は、日経平均株価が前週末の終値より117円22銭高い1万3075円90銭。東証1部全体の値動きを示すTOPIX(東証株価指数)は3営業日連続で値上がりし、同14.94ポイント高い1343.78と、01年5月以来の高値だ。午前の出来高は15億3千万株と、商いが膨らんだ。
 1カ月半で日経平均株価が1000円以上値上がりし、市場では高値警戒感も出ているが、「長期的には強気の見方の投資家が多い」(市場関係者)という。朝方の外国証券経由の売買注文も大幅に買い越した。東証1部では午前中、全体の2割近い275銘柄が今年の最高値をつけた>。


(グラフはYahoo!ファイナンスより)

1万3000円台、4年3カ月ぶりかあ。
4年以上風邪をひいていて、ようやく回復したような感じか。

4年3カ月前といえば、2001年の6月だ。その頃の自分は、株価や経済にもほとんど関心なかったし、このmojix.orgもまだ始まっていなかった。

日本はこの先、どうなるんだろう。

株はしばらく上がりそうな感じだが、株価は実体価値を反映するとは限らない。単に需給だけで決まるものだから、実体以上に期待感だけで上がっているかもしれない。実は病気が進行しているのに、気づいていないだけかもしれないのだ。

国の財政は火の車だ。郵政民営化を急ぐわりには、特別会計には手がついていない。

このままでは、日本の未来はそんなに明るいとも思えない。