2008.07.30
8月9日、渋谷センター街にブックオフ開店
シブヤ経済新聞 - ブックオフ、渋谷に古着との複合店-パルコクアトロ物販フロア跡に
http://www.shibukei.com/headline/5444/

<中古本販売大手のブックオフコーポレーション(神奈川県相模原市)は8月9日、渋谷に新店舗「BOOKOFF 渋谷センター街店」(渋谷区宇田川町)をオープンする>。

これはうれしいニュース!

これまで渋谷にはブックオフがなくて(そもそも古本屋がほとんどない)、ときどき原宿店に行っていた。しかし、けっこう充実していたその原宿店もなくなってしまい、渋谷近辺はブックオフの空白地帯になっていた(いちばん近くて代々木店あたりか)。

それがセンター街のクアトロにできるとは、実にうれしい。ブックファースト渋谷店やHMV6階に入っていたABCなど、渋谷は本屋の撤退が続いているので、本好きの渋谷関係者にとってはひさびさの明るいニュースだろう。

というわけで、現場を見に行ってきた。





オープンまであと10日くらいあるが、すでにかなりできている印象で、奥のほうにはCDの棚も見える。

冒頭のシブヤ経済新聞の記事によると、フロア構成は次のような感じ。

<1階は、中古・新品を含むCD、ゲーム売り場。2階では主に書籍や雑誌、DVDを扱い、3階をコミックフロアにする。従来の郊外型店などで集客を狙い1階に投入するコミックを3階に置くことでシャワー効果を見込むほか、客の入りが多い1階では単価の高いCDやゲームなどのソフト類を扱う。取扱商品数は、書籍約25万冊、CD・DVD約5万枚、ゲームソフト約1万点>。

CDが1階、本が2階というのは個人的にはありがたい配置。地下にはブックオフ系列の「BINGO」という古着屋も入るそうだ。

ともあれ、立ち読みポイントが増えるのはうれしい限り。8月9日を楽しみに待ちたい。