2008.08.31
ミラノでなくミラーノ、トリノでなくトリーノ
やそだ土産品店(やそだ総研のアンテナ・ショップ) - ついに出た「イタリア史」
http://yasoda-shacho.cocolog-nifty.com/blog/2008/08/post_3712.html

<もう一つ、小さな点でうれしいことは、地名表記。ミラノでなく、ミラーノ、トリノでなく、トリーノになっている。私は学部生時代から、指導教官に指摘されてこう書き始めていたのだが、日本の慣用に反し、やや気取っていると思われることもあった。実際、アクセントは難しく、ジェーノヴァ、ヴェネーツィアのほうはこう書くと間延びする感もあるが、これはこうせずにジェノヴァ、ヴェネツィアとしているのも同感できる。それに反し、イタリア語をまがりなりにも解する人間にはアクセントなしのミラノ、トリノは絶対に気持ち悪い>。

ミラノでなく「ミラーノ」、トリノでなく「トリーノ」だったのか。

私はイタリア語をぜんぜん解しない人間だが、私も「ミラーノ」「トリーノ」を支持する。

「ミラノ」「トリノ」だとかしこまった感じだが、「ミラーノ」「トリーノ」なら、イタリアっぽい陽気な感じだ。

ミラーノ!トリーノ!発音するだけで、ちょっとだけイタリア人に近づける。


関連:
ウィキペディア - ミラノ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%A9%E3%83%8E
ウィキペディア - トリノ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%8E