2010.06.30
溺れかかった人を自力で発見して時速45kmで泳いでいく救助ロボット「Emily」
Robo-Baywatch: Autonomously Patrolling Robot Lifeguard Swims at 28 MPH
http://www.popsci.com/gadgets/article/2010-06/invention-month-robot-lifeguard


これが救助ロボット「Emily」


「Emily」は自力で海をパトロールすることもできるし、溺れかかった人を見つけた監視員やヘリコプター、船などが「Emily」を海へ投げ入れることもできる


「Emily」はソナー(水中探知用音波)で溺れかかった人を発見し、時速28マイル(約45km)のスピードでそこへ向かっていく


「Emily」は溺れかかった人をのせて、岸まで連れて行ってくれる。フル充電で80マイル(約130km)まで走行可能だが、もしバッテリーが切れても、これにつかまって救助を待っていればいい。

こういうロボットや無人技術で、人命を救助したり、人命を危険にさらすことを減らすというのは、技術の使い方としてはもっとも価値のあるものだと思う。


ネタ元:
Gizmodiva - Emily is your lifesaver not wearing a red swimsuit…Unfortunately !
http://www.gizmodiva.com/other_stuff/emily_is_your_lifesaver_not_wearing_a_red_s..
Newlaunches - Robotic Coastguard needs no clothes
http://www.newlaunches.com/archives/robotic_coastguard_needs_no_clothes.php

関連エントリ:
立てこもり犯人をロボットがホールドアップ これぞ無人技術の可能性
http://mojix.org/2009/12/25/robot_holdup
無人技術の可能性
http://mojix.org/2008/12/28/unmanned_tech
クルマの未来は「ロボットカー」にある
http://mojix.org/2008/12/03/robot_car