井村屋あずきバーが硬い理由
日本経済新聞 - 井村屋あずきバーが硬い理由 中部・関東の技対決(2012/8/11 20:08)
http://www.nikkei.com/article/DGXNZO44626240W2A800C1L91000/
<津市に本社を置く井村屋の「あずきバー」は小豆の風味と食感を残した「和」の氷菓だ。60~70代の高齢者にファンが多いロングセラーだが、食べるには意外と硬い。ただ、これには理由がある>。
<原材料は小豆、砂糖、コーンスターチ、塩のみ。食品添加物は一切使わず、凍っても軟らかい脂肪分を含む乳製品も入らない。和風の自然な風味にこだわるがゆえの硬さだ。「素材を生かした味わいで飽きがこないからかリピーターが多い」(同社)という>。
<アイス1本あたり小豆は100粒入っている計算。一部の豆粒はそのまま残し、小豆の風味が口に広がる。販売は家庭向けの箱タイプ(6本入り)が8割以上を占める。工場では自動選別機で不純物などを取り除いた小豆を炊き、砂糖とコーンスターチを合わせる。最後に小豆の風味を引き立たせる塩を加え、冷やして固めれば完成だ>。
<1973年の発売から売上高を伸ばし小売りの店頭に定着。売り先は米国など海外にも広がる。2011年度の販売本数は2億3900万本で、12年度の目標は3億本という>。
井村屋の「あずきバー」、たしかに硬いと思っていたが、そういう理由だったとは。
「素材を生かした味わいで飽きがこないからかリピーターが多い」というのは、わかる気がする。「60~70代の高齢者にファンが多い」、「2011年度の販売本数は2億3900万本」というのはすごい。
ウィキペディアによると、<冷菓の「あずきバー」は単体売上高の2割弱を占める主力商品で、日本国内スーパーでは9割以上の店で売られるナショナル・ブランドである>とのこと。なんと、井村屋の売上の2割が「あずきバー」だったのだ。そんなに売れていたとは。
関連:
井村屋株式会社
http://www.imuraya.co.jp/
http://www.nikkei.com/article/DGXNZO44626240W2A800C1L91000/
<津市に本社を置く井村屋の「あずきバー」は小豆の風味と食感を残した「和」の氷菓だ。60~70代の高齢者にファンが多いロングセラーだが、食べるには意外と硬い。ただ、これには理由がある>。
<原材料は小豆、砂糖、コーンスターチ、塩のみ。食品添加物は一切使わず、凍っても軟らかい脂肪分を含む乳製品も入らない。和風の自然な風味にこだわるがゆえの硬さだ。「素材を生かした味わいで飽きがこないからかリピーターが多い」(同社)という>。
<アイス1本あたり小豆は100粒入っている計算。一部の豆粒はそのまま残し、小豆の風味が口に広がる。販売は家庭向けの箱タイプ(6本入り)が8割以上を占める。工場では自動選別機で不純物などを取り除いた小豆を炊き、砂糖とコーンスターチを合わせる。最後に小豆の風味を引き立たせる塩を加え、冷やして固めれば完成だ>。
<1973年の発売から売上高を伸ばし小売りの店頭に定着。売り先は米国など海外にも広がる。2011年度の販売本数は2億3900万本で、12年度の目標は3億本という>。
井村屋の「あずきバー」、たしかに硬いと思っていたが、そういう理由だったとは。
「素材を生かした味わいで飽きがこないからかリピーターが多い」というのは、わかる気がする。「60~70代の高齢者にファンが多い」、「2011年度の販売本数は2億3900万本」というのはすごい。
ウィキペディアによると、<冷菓の「あずきバー」は単体売上高の2割弱を占める主力商品で、日本国内スーパーでは9割以上の店で売られるナショナル・ブランドである>とのこと。なんと、井村屋の売上の2割が「あずきバー」だったのだ。そんなに売れていたとは。
関連:
井村屋株式会社
http://www.imuraya.co.jp/