アルツハイマー患者用の「バス停」:補足
昨日の「アルツハイマー患者用の「バス停」」は、大きな反響があった。Twitterでたくさんの人がツイートしてくれているが、特にきっかけになったのは、佐々木俊尚(sasakitoshinao)さんや柳生譲治(ShibainuKing)さんのツイートのようだ。
<認知症の患者のために施設のそばに「偽のバス停」を設置したら行方不明者が減ったというお話。外へ出たいという思いを小さくガス抜き。なんか切ない感じもするね。/アルツハイマー患者用の「バス停」 - モジログ>(sasakitoshinao 2012/8/26 08:08:09)
<ドイツの老人ホームでは、アルツハイマー患者の入居者の徘徊対策として、近くにニセの「バス停」を置く、というアイデアが広まりつつある。/記事を読むとわかるけど、ドイツらしい合理的でスタイリッシュなアイデア。力で行動を制限するよりずっとよい。>(ShibainuKing 2012/8/26 11:53:03)
はてなブックマークで、この話を紹介した日本語記事がすでにあることを知った。
らばQ - ふらふらといなくなってしまうアルツハイマー患者を簡単に連れ戻すアイデア(2008年06月05日)
http://labaq.com/archives/51033310.html
まつひろのガレージライフ - バス停のある認知症の介護施設(2011年11月20日)
http://matsuhiro.blogspot.com/2011/11/blog-post_20.html
いずれの記事も詳しいので、ぜひ読んでみてほしい。
この話の元ネタを辿ると、2008年6月3日のTelegraphの記事が最初のようだ。
Telegraph - Wayward Alzheimer's patients foiled by fake bus stop (2008/6/3)
http://www.telegraph.co.uk/news/newstopics/howaboutthat/20..
これがあちこちのブログで紹介され、広まっていったらしい。
私はこの話をHacker News経由で知ったが、この「バス停」ソリューションは、まさに「ハック」だとも言える。
この話を知って、私も心を動かされ、「これは紹介しなければ」と思った。人間を尊重しようとするアイディアがすばらしいと同時に、存在しない家に帰ろうとしたり、5分前のことでも忘れてしまうアルツハイマー患者の姿が、なんとも切ない。おそらく誰が読んでも、この話は何か心にひびくところがあり、それで伝えたくなるのだろう。
関連エントリ:
アルツハイマー患者用の「バス停」
http://mojix.org/2012/08/26/alzheimer-bus-stop
<認知症の患者のために施設のそばに「偽のバス停」を設置したら行方不明者が減ったというお話。外へ出たいという思いを小さくガス抜き。なんか切ない感じもするね。/アルツハイマー患者用の「バス停」 - モジログ>(sasakitoshinao 2012/8/26 08:08:09)
<ドイツの老人ホームでは、アルツハイマー患者の入居者の徘徊対策として、近くにニセの「バス停」を置く、というアイデアが広まりつつある。/記事を読むとわかるけど、ドイツらしい合理的でスタイリッシュなアイデア。力で行動を制限するよりずっとよい。>(ShibainuKing 2012/8/26 11:53:03)
はてなブックマークで、この話を紹介した日本語記事がすでにあることを知った。
らばQ - ふらふらといなくなってしまうアルツハイマー患者を簡単に連れ戻すアイデア(2008年06月05日)
http://labaq.com/archives/51033310.html
まつひろのガレージライフ - バス停のある認知症の介護施設(2011年11月20日)
http://matsuhiro.blogspot.com/2011/11/blog-post_20.html
いずれの記事も詳しいので、ぜひ読んでみてほしい。
この話の元ネタを辿ると、2008年6月3日のTelegraphの記事が最初のようだ。
Telegraph - Wayward Alzheimer's patients foiled by fake bus stop (2008/6/3)
http://www.telegraph.co.uk/news/newstopics/howaboutthat/20..
これがあちこちのブログで紹介され、広まっていったらしい。
私はこの話をHacker News経由で知ったが、この「バス停」ソリューションは、まさに「ハック」だとも言える。
この話を知って、私も心を動かされ、「これは紹介しなければ」と思った。人間を尊重しようとするアイディアがすばらしいと同時に、存在しない家に帰ろうとしたり、5分前のことでも忘れてしまうアルツハイマー患者の姿が、なんとも切ない。おそらく誰が読んでも、この話は何か心にひびくところがあり、それで伝えたくなるのだろう。
関連エントリ:
アルツハイマー患者用の「バス停」
http://mojix.org/2012/08/26/alzheimer-bus-stop