2013.01.30
酒、タバコのない人生
私は酒を飲まず、タバコも吸わない。

酒は大学の頃に一時飲んでいたが、おいしいと思ったことがない。あるとき、酒を飲んで軽く意識を失った。自分は酒を受けつけない体質なのだと悟って、それ以来飲んでいない。

タバコはいちども吸ったことがない。子供の頃からタバコの煙、臭いが嫌いだったので、吸いたいと思ったことがない。いまでもタバコの煙、臭いが嫌いなので、タバコを吸っている人がいる場所には近づかないようにしている。

大学のとき、同じクラスの人に、「酒もタバコもやらないなんて、何が楽しくて生きてるの?」と言われたことがある。酒やタバコが好きな人は、それに生きがいを感じるくらい好きなのだと、むしろ驚いた。

IT業界に入ってから、年下の同僚に、「タバコを吸わないなんて、人生損してますよ。タバコ部屋でのコミュニケーションは、大事ですよ」みたいなことを言われたことがある。私はタバコ部屋でのコミュニケーションを知らないので、それで人生を損しているかどうか、判断がつかない。

私は酒を飲まず、タバコも吸わないので、飲み会にもあまり行かない。人と話すことは嫌いではないのだが、飲み会の荒っぽい雰囲気があまり好きになれない。飲み会ではたいていタバコもあるので、さらに足が遠のく。

酒、タバコを徹底的に回避することによって、私は人生を損しているのかもしれない。しかし、私はそれが苦手なので、しょうがない。これも、「こだわりが人生の進路を決めていく」という、ひとつの例だろう。


関連エントリ:
こだわりが人生の進路を決めていく
http://mojix.org/2013/01/29/kodawari-jinsei