2013.05.15
目的なのか、手段なのか
ふつう手段と思われているものを、目的にしている人がいる。

料理にハマっている人は、料理を目的としている。

服にハマっている人は、服を目的としている。

デザインにハマっている人は、デザインを目的としている。

プログラミングにハマっている人は、プログラミングを目的としている。

電車にハマっている人は、電車を目的としている。

何かにハマるということは、「それを目的とする」ということだろう。

それを目的にしている人のほうが、それを手段だと考える人よりも、それに詳しくなり、上達する。

人生の目的とは、自分がやりたいことをやるということ、これに尽きるのではないか。その他のことは、その目的のための手段にすぎない。

よって、なんらかの活動が、目的なのか、手段なのかは、その人が何をやりたいのかによるだろう。