Solve the Real Problem
Bruce Eckelが、読者からの質問とそれへの回答をblogに載せている(Bruce Eckel's Web Log: 9-14-03 Solve the Real Problem)。
ツリー構造のオブジェクトを、どうやってリレーショナルデータベース(エクセルの表みたいなテーブルを多数格納する、いわゆる「データベース」)に保持したらいいかという読者の質問に対し、Bruce Eckelは<You are trying to solve the problem of the "Object-Relational Mapping" (OR Mapping)>(あなたが解こうとしている問題は"Object-Relational Mapping" (OR Mapping)と呼ばれるものだ)に始まる、詳しい回答をしている。
Martin Fowler、XP、Dave Thomas + Andy Hunt、Python、Zopeといった名前が出てくるが、<build something fast>とある通り、およそアジャイル系の考え方・ツールを紹介した内容になっている。
そしてこの内容に、「Solve the Real Problem」という題名がついているところに注目したい。
こういったアジャイル的な方法・ツールは、「早く結果を出す」ことを信条としていることは確かだが、その真価は、技術的な問題や人間的な問題をなるべくクリアして、「ほんとうの問題(Real Problem)」、つまり「やりたいこと」そのものに集中できるというところにあると思う。
ツリー構造のオブジェクトを、どうやってリレーショナルデータベース(エクセルの表みたいなテーブルを多数格納する、いわゆる「データベース」)に保持したらいいかという読者の質問に対し、Bruce Eckelは<You are trying to solve the problem of the "Object-Relational Mapping" (OR Mapping)>(あなたが解こうとしている問題は"Object-Relational Mapping" (OR Mapping)と呼ばれるものだ)に始まる、詳しい回答をしている。
Martin Fowler、XP、Dave Thomas + Andy Hunt、Python、Zopeといった名前が出てくるが、<build something fast>とある通り、およそアジャイル系の考え方・ツールを紹介した内容になっている。
そしてこの内容に、「Solve the Real Problem」という題名がついているところに注目したい。
こういったアジャイル的な方法・ツールは、「早く結果を出す」ことを信条としていることは確かだが、その真価は、技術的な問題や人間的な問題をなるべくクリアして、「ほんとうの問題(Real Problem)」、つまり「やりたいこと」そのものに集中できるというところにあると思う。