2005.08.30
ドイツの総選挙では、政党選択を助けるサイトをドイツ政府が提供
INTERNET Watch : 独政府、有権者の政党選択を“手助けする”サイト開設
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2005/08/29/8939.html

<日本と同様、9月に総選挙を迎えるドイツだが、ドイツ政府は今回、有権者が政党を選択するための指針となるサイトを開設した。その名も「Wahl-O-Mat」。開設したのは、連邦政府の一部門である政治教育局(BpB)だ。
 Wahl-O-Matでは、5政党(社民党、CDU/CSU、連合90/緑の党、自民党、左翼党)の政策のうち、どの政策が自分の考えに近いかを自動的に判定する。何ら恣意は加えておらず、30項目の政策テーマに対して「同意」「中立」「反対」を選択していくだけで、どの政党の政策の傾向に近いか判定するという。
 サイトの開設は実は今回が2回目となる。前回選挙の2002年に同様のサイトを開設したところ、360万回使用され、役に立ったとの評価が得られた模様だ。以降、州政府や欧州連合レベルの選挙でも使用されているという。なお、ソフトウェア自体は、1998年にすでにオランダで開発されていたものを採用している>。

Wahl-O-Mat(独文)
http://www.wahlomat.de/bundestagswahl2005/main_app.php



これはいい! ドイツ語読めないけど、さっそくやってみた。

質問が次々に出てきて、ぜんぶ「stimme zu」「neutral」「stimme nicht zu」の3択で答える(これが「同意」「中立」「反対」なのだろう)。

30個の質問に答えると、自分が投票すべきなのはどの党なのか、最後に出てくる。

真ん中の「neutral」を多めに、テキトーに押していくと(失礼)、こんな結果になった。



これはいいなあ。デザインもかわいいし(オランダ製だからかな)。

こういうのがあれば、露出度や話題性でなく、政策の中身で判断する助けになりそうだ。