2006.01.26
加湿器、のど飴、マスク
部屋が乾燥しているので、無印良品で加湿器を買った。
無印の加湿器売り場では、加湿器の横に、のど飴とマスクも並んでいた。
これにはうならされた。お見事。

加湿器は電化製品、のど飴は食品、マスクは衣類(?)と、製品カテゴリはバラバラだ。
しかしニーズに沿って考えれば、くっつけたほうが売れるわけだ。

もちろん、無印も通常の店と同様、製品カテゴリによる売り場構成が基本だ。
加湿器、のど飴、マスクは、各カテゴリの場所にも置いてあるのだろう。
その基本配置に加えて、変則配置も取り入れているわけだ。これで売上げが伸びる。
スーパーなどでもよく、レジの前におやつとかを置いて衝動買いを誘うが、それも変則配置だろう。

これは店で商品をどう配置するかという話だが、ディレクトリとタグの話などにも通じる気がした。

たぶん、小売業界ではこういう「配置技術」、棚の構成は重要なスキルで、
定番の理論や方法もきっとあるに違いない。詳しい人がいたら教えてください。
タグ: