衆議院議員 山内康一の「公募新人奮闘記」 - 日本の国土を考えると
http://yamauchi-koichi.cocolog-nifty.com/blog/2008/04/post_6072.html

最近読み始めた、衆議院議員・山内康一さんのブログ。この最新エントリのなかに

＜日本より広い国はヨーロッパに３カ国しかありません。イギリスもドイツもイタリアも日本より狭いです＞。

という記述があり、驚いた。日本はドイツより大きかったのか！？

さっそくウィキペディアで調べてみると、

日本　377,835km²
ドイツ　357,021km²

とあった。たしかにその通りだった。

私の脳内イメージでは、ドイツは日本よりだいぶ大きく、フランスやスペインと同じくらいあると思っていた。メルカトル図法にすっかりダマされていた。

「国の面積順リスト」によると、日本は60位で、なんとドイツが61位らしい。国土のかたちはぜんぜん違うし、場所も離れているけど、面積ランキングではお隣りさんだったとは。

上記の山内議員のエントリにはこうある。

＜よく「日本は資源もない、狭い国ですが」と言いますが、
これは正しくないと思います。国土はそこそこ広いです。
もっとも貴重な資源である人材や水資源には恵まれています。
化石燃料やレアメタルはほとんどありませんが、
すべての資源がそろっている国の方が珍しいことを考えると、
そんなに悲観する必要はないでしょう＞。

たしかに、ドイツと同じであれば、「そこそこ広い」という気がしてきた。
水資源が貴重なのも、言われてみればその通りだ。
あたり前すぎて、水の大切さを忘れていた。

＜そんなに悲観する必要はないでしょう＞。
世界じゅうで人道援助をしてきた山内議員から見れば、
日本は贅沢すぎるくらい恵まれた国であることが、よく見えるのだろう。

日本は思っている以上に「大きい」のだ。