ドバイショック
「ドバイショック」発生。「リーマンショック」に続く、金融危機第2弾のきっかけになるのだろうか。
YOMIURI ONLINE - 「ドバイ・ショック」円高・株安のきっかけ(2009年11月27日23時49分)
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20091127-OYT1T01248.htm
猛烈な勢いで発展を続けたドバイ=奥西義和撮影
<「ドバイ・ショック」は、ドバイ首長国が25日に発表した政府系の投資持ち株会社ドバイ・ワールドと、その不動産子会社のナヒールの債務返済の一時凍結要請が発端だ。地元メディアによると、ドバイ・ワールドの負債総額は約600億ドル(約5兆円)。債務不履行の懸念が強まり、他の新興国企業の資金繰りにも不安感が一気に広がった。
中東の金融・物流センターとして世界中から資金を集め、急成長を続けてきたドバイには、欧州勢を中心に日米の主要な金融機関から資金が流れ込んでいる。「ドバイ・ショック」は世界の金融機関の新たな重荷となり、金融不安や世界経済混乱の再燃につながりかねないとの動揺が市場関係者に広がった。
東京外国為替市場では前日までの「ドル独歩安」が一変。欧州の金融機関がドバイへの巨額の融資を行っていることから、円はユーロに対しても急伸した。他通貨に対して比較的安全と見られている円が買われ、「円独歩高」の展開となった。
東京株式市場にも影響が広がり、金融危機の波及を嫌気して銀行株が売られたほか、中東に巨大プロジェクトを抱えるゼネコン株や、中東とビジネスの関係が深いプラントや海運などの株が売られた。
欧州の主要株式市場でも、27日の取引は値下がりで始まった。世界的な金融緩和を受け、先進国の資金は景気回復が進む新興国に向かっており、「『新興国リスク』が確認されれば、世界的な信用収縮につながる恐れがある」(日本総合研究所の湯元健治氏)との懸念も強まっている>。
こういう大きな金融ニュースが出たとき、私は投資系ブログの発言に注目する。投資系の人はこういう動きにとりわけ敏感だからだ。
大手ニュースサイトでは客観的な事実を述べるだけで、もちろんそれも重要なのだが、投資系の人は一歩踏み込んだ見方、オピニオンを書いている場合が少なくない。
もちろん、個人の見方や意見だから偏っていることもあるが、ある程度の数を読むことで、一定の方向性が見えてくる。
私の目についたものから、以下にいくつか並べておく。
関連:
asahi.com - ドバイ・ショックで円急騰 政府系企業の資金繰り悪化(2009年11月27日11時47分)
http://www.asahi.com/business/update/1127/TKY200911270205.html
毎日jp - ドバイショック:政府系開発会社の資金不安 欧州に飛び火
http://mainichi.jp/select/biz/news/20091128k0000m020095000c.html
参議院議員 田村耕太郎 公式ブログ - ドバイから始まる新たな世界経済危機
http://kotarotamura.net/b/blog/?itemid=5297
小幡績PhDの行動ファイナンス投資日記 - ドバイショック
http://blog.livedoor.jp/sobata2005/archives/51361871.html
やまはFX - 未曾有の相場の開始かもしれない
http://blog.goo.ne.jp/yamahafx/e/a88fd4be8521c2cb20037f35226583ae
不動産投資と金融・ファイナンスブログ - ドバイ破綻で巡り巡って株式・不動産共に二番底となるのか!?
http://d.hatena.ne.jp/digicon/20091127/1259306743
YOMIURI ONLINE - 「ドバイ・ショック」円高・株安のきっかけ(2009年11月27日23時49分)
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20091127-OYT1T01248.htm
猛烈な勢いで発展を続けたドバイ=奥西義和撮影
<「ドバイ・ショック」は、ドバイ首長国が25日に発表した政府系の投資持ち株会社ドバイ・ワールドと、その不動産子会社のナヒールの債務返済の一時凍結要請が発端だ。地元メディアによると、ドバイ・ワールドの負債総額は約600億ドル(約5兆円)。債務不履行の懸念が強まり、他の新興国企業の資金繰りにも不安感が一気に広がった。
中東の金融・物流センターとして世界中から資金を集め、急成長を続けてきたドバイには、欧州勢を中心に日米の主要な金融機関から資金が流れ込んでいる。「ドバイ・ショック」は世界の金融機関の新たな重荷となり、金融不安や世界経済混乱の再燃につながりかねないとの動揺が市場関係者に広がった。
東京外国為替市場では前日までの「ドル独歩安」が一変。欧州の金融機関がドバイへの巨額の融資を行っていることから、円はユーロに対しても急伸した。他通貨に対して比較的安全と見られている円が買われ、「円独歩高」の展開となった。
東京株式市場にも影響が広がり、金融危機の波及を嫌気して銀行株が売られたほか、中東に巨大プロジェクトを抱えるゼネコン株や、中東とビジネスの関係が深いプラントや海運などの株が売られた。
欧州の主要株式市場でも、27日の取引は値下がりで始まった。世界的な金融緩和を受け、先進国の資金は景気回復が進む新興国に向かっており、「『新興国リスク』が確認されれば、世界的な信用収縮につながる恐れがある」(日本総合研究所の湯元健治氏)との懸念も強まっている>。
こういう大きな金融ニュースが出たとき、私は投資系ブログの発言に注目する。投資系の人はこういう動きにとりわけ敏感だからだ。
大手ニュースサイトでは客観的な事実を述べるだけで、もちろんそれも重要なのだが、投資系の人は一歩踏み込んだ見方、オピニオンを書いている場合が少なくない。
もちろん、個人の見方や意見だから偏っていることもあるが、ある程度の数を読むことで、一定の方向性が見えてくる。
私の目についたものから、以下にいくつか並べておく。
関連:
asahi.com - ドバイ・ショックで円急騰 政府系企業の資金繰り悪化(2009年11月27日11時47分)
http://www.asahi.com/business/update/1127/TKY200911270205.html
毎日jp - ドバイショック:政府系開発会社の資金不安 欧州に飛び火
http://mainichi.jp/select/biz/news/20091128k0000m020095000c.html
参議院議員 田村耕太郎 公式ブログ - ドバイから始まる新たな世界経済危機
http://kotarotamura.net/b/blog/?itemid=5297
小幡績PhDの行動ファイナンス投資日記 - ドバイショック
http://blog.livedoor.jp/sobata2005/archives/51361871.html
やまはFX - 未曾有の相場の開始かもしれない
http://blog.goo.ne.jp/yamahafx/e/a88fd4be8521c2cb20037f35226583ae
不動産投資と金融・ファイナンスブログ - ドバイ破綻で巡り巡って株式・不動産共に二番底となるのか!?
http://d.hatena.ne.jp/digicon/20091127/1259306743