2010.04.27
「あまりにしばしば能動は受動に対立させられている」(『ソフィスト列伝』より)
<あまりにしばしば能動は受動に対立させられている。しかし、受動に本当に対立するのは、能動性ではなく無感動なのであり、また、能動性に本当に対立するのは受動ではなく休止なのである>。

ジルベール・ロメイエ=デルベ著『ソフィスト列伝』(白水社 文庫クセジュ)第二章「ゴルギアス」より。


関連エントリ:
ソフィスト列伝
http://mojix.org/2009/01/02/sophist-retsuden