2011.01.11
うちにあったラジカセ ビクターRC-505
ウィキペディア - ラジオカセットレコーダー
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9..

<ラジオカセットレコーダーは一般的にラジカセとも呼ばれ、コンパクトカセットテープレコーダー(テレコ)にラジオチューナーを内蔵した音響機器である。その他にアンプとスピーカーを備える>。

<ほぼ全ての機種で持ち運びが出来ることを念頭としている(実質問題大きくて困難な機種もあるが)ため、乾電池駆動が可能で、上部に折りたたみ式の把っ手がついている>。

70年代~80年代にはどこの家にもあった「ラジカセ」。その頃に子供時代を過ごした私のような世代にとっては、「ラジカセ」は子供の頃の思い出とともにある、なつかしいもののひとつだろう。

ネットを調べると、「ラジカセ」の情報を収集しているサイトがちょこちょこある。

夢沢那智の館 - ラジオ・ラジカセ博物館
http://www.geocities.jp/yumesawanachi/radio/radio.sakuin.html

このサイトで、うちにあったビクターのラジカセを発見。

ビクター RC-505(「RC 505」)
http://www.geocities.jp/yumesawanachi/radio/victor-rc505.html



RC-505という機種で、定価44,800円だったらしい。

私は小学生の頃、このラジカセでYMOなどを聴いていた。年上のいとこにYMOを「ダビング」(カセットテープに録ること)してもらい、「東風」「中国女」「ライディーン」などを何度も聴いていた。

初期ラジカセの研究室
http://plaza.harmonix.ne.jp/~ita/

「いた」さんが主宰しているこのサイトも詳しい。ここで、ビクターRC-505が載っているカタログを見つけた。

昭和50年から52年までのビクターのカタログ
http://plaza.harmonix.ne.jp/~ita/1123/victor-S50-52.htm



昭和50年(1975年)4月のカタログらしい。「VHF・UHF TVサウンドが録音できるミキシング・カセット。」というキャッチや、このカタログのデザイン・タイポグラフィなどに時代を感じる。


関連エントリ:
放送番組センターのキャンペーン・スポット
http://mojix.org/2009/06/16/bpcj_spot
かつて 『FM STATION』 という雑誌があった
http://mojix.org/2009/01/03/fm_station