2011.04.20
原発を「減らす・やめる」は41% 朝日新聞世論調査
asahi.com - 原発「減らす・やめる」41% 朝日新聞世論調査(2011年4月18日0時1分)
http://www.asahi.com/national/update/0417/TKY201104170324.html

<朝日新聞社が16、17日に実施した全国定例世論調査(電話)で原子力発電の今後について聞いたところ、「減らす方がよい」と「やめるべきだ」が計41%だった。東日本大震災の復興財源にあてるための増税については「賛成」59%が「反対」31%を上回った>。

<「原子力発電は今後どうしたらよいか」という質問で四つの選択肢から選んでもらうと、「増やす方がよい」5%、「現状程度にとどめる」51%、「減らす方がよい」30%、「やめるべきだ」11%。日本は電力の3割を原子力発電でまかなっていると紹介したうえで同様の質問をした2007年の調査では、「増やす」13%、「現状程度」53%、「減らす」21%、「やめる」7%で、「減らす」と「やめる」の合計が28%にとどまっていた>。



この調査がきちんとおこなわれたのであれば、驚くべき結果だ。

「やめる」はむずかしいにしても、「減らす」が大多数だろうと思っていた。

ところがなんと、「減らす・やめる」をあわせても41%とのこと。半数以下じゃないか。

「現状程度」が51%というのもすごい。福島の事故を見ても、「現状程度」でいいという人が、半分以上いるのだ。

これはもう、日本を分割するしかないな。


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