2011.04.21
考え方は違うが、話はできそうな人
ネットを見ていると、政治や社会に関して、いろいろな意見を目にする。

そのなかで、「この人は私の考え方と違うが、話はできそうだ」という人がいる。

反対に、「この人は私の考え方と近いが、話すのはむずかしそうだ」という人もいる。

話ができそうか、むずかしそうかの判断の分かれ目は、自説の主張にあたって、反対意見の持ち主を罵倒したり、個人攻撃をしているかどうかだ。

話ができそうな人は、個人への攻撃ではなく、内容についての議論をする。こういうものは、いくら自分と考え方が違っても、読んでいて苦にならない。むしろ、自分とは異なる視点がおもしろいと感じたりする。

個人攻撃をせず、内容の議論に集中することは、むしろ説得力を増すと思う。逆に、個人攻撃をすることは、説得力を下げてしまう。

個人攻撃する人というのは、ほんとうは自分の考えに自信がないのではないか。説得力のある議論という正攻法が通用しないと思うからこそ、相手に泥を投げつけて、イメージダウンをはかろうとするのだろう。

自分の考え方に自信があれば、異なる考えの人を攻撃する必要がない。


関連エントリ:
属性攻撃は説得力を下げる
http://mojix.org/2010/09/19/zokusei-kougeki
反論ヒエラルキー
http://mojix.org/2008/04/13/disagreement_hierarchy