2013.06.08
台風のアジア名は、140個の名前を繰りかえし使う
ウィキペディア - 台風 #アジア名
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%B0..

<2000年からは、台風の国際的な呼称としてアジア名が使用されている。アジア名は、米国とアジア各国で構成された台風委員会によって定められたもので、国外では広く使用されている>。

<アジア名は全部で140個あり、140番目の「サオラー」まで使用されると最初の「ダムレイ」に戻るループ。名称の順番は、2012年現在3周目に入っている>。

2011年に「マーゴン」という巨大な台風が来たが、この「マーゴン」のような名前を、台風の「アジア名」というそうだ。

この台風のアジア名は、毎回つけるのではなく、全部で140個の名前のストックが決まっていて、これを繰りかえし使うのだそうだ(ただし、名前は変わることもある)。この140個の名前は、「台風委員会」に属する各国から出し合って作ったらしい。

140個の名前のリストは、このウィキペディアの「台風」ページや、気象庁のページにのっている。タイの「プラピルーン(雨の神)」、中国の「ハイシェン(海神)」のように、いかにも台風っぽいものから、香港の「サンサン(少女の名前)」、米国の「フランシスコ(男性の名前)」のように、ぜんぜん台風っぽくないものまで、いろいろある。


関連エントリ:
サーバの命名法
http://mojix.org/2011/01/24/server-naming
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