2003.12.10
シリアス・ゲーム?
ringo's weblogの12/10で、「Serious Games」というものについて書かれている。

2004年3月22日から26日まで,米国・SanJoseで, ゲーム開発者会議2004があると, IGDAから物理メールがきた.会社でもスタッフから数人を派遣しようと思う.
今年から, gdconf.com のセッションの中に "Serious Games" という,新しく立ちあがりつつある分野についての枠がある.サイトを見る限り,ゲームの1ジャンルとしてよりももっと大きな枠組として紹介されている.注目度は高そうだ
>。

ゲームにウトい私はこんな会議があるのも知らなかったが、この「シリアス・ゲーム」というのはなんだか面白そうだ。

私はずっとゲームに興味を持ちながらも、どうもそちら側に行ききれないものもある、とつねに感じてきた。ゲーム(ネットゲー含めて)というものが含む仕組みや、その技術の応用(マニシマとか)などには興味があるのだが、ゲームで語られる「ストーリー」に入り込めない、というパターンが多い気がする。

私が惹かれるのはゲームのストーリーではなく、ゲームのインターフェイスとコミュニケーション空間なのだ。

「シリアス・ゲーム」が何を指すのかまだわからないが、もしかしたら私のような視点・スタンスの人間にフィットするようなアプローチかもしれない。

とりあえず注目。「シリアス・ゲーム」っていう言葉も面白いし。