2008.10.22
マンガでわかるハイエク『隷属への道』
日雇い派遣禁止こんにゃくゼリー規制ダウンロード違法化など、おかしな規制がどんどん増えている。

これは、ハイエクのいう「隷属への道」へまっしぐらの方向ではないだろうか。

フリードリヒ・ハイエク
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95..

<1944年に発表した「隷属への道」("The road to serfdom")では社会主義、共産主義、ファシズム、ナチズムが同根の集産主義であると批判し当時のベストセラーとなる>。

「右」でも「左」でも、規制が増え、国家の力が強まれば、個人の自由は失われていくのだ。

このハイエク『隷属への道』の要旨をまとめたマンガがある。

The Illustrated Road to Serfdom
http://mises.org/books/TRTS/

これは雑誌「Look」に掲載されたもので、GMで配られたパンフレットに由来するものだという。

このマンガの内容を現代向きにアレンジしてFlash化した、「The Highway to Serfdom」が最近作られた

The Highway to Serfdom in Cartoons
http://blog.mises.org/archives/2008/10/21/Highway.swf



元のマンガも、現代風にアレンジされたこのFlash版も18ページで、1~2分で見れるだろう。

テキストは英語だが、絵を見るだけでも要旨はすぐにわかる。


関連エントリ:
雇用規制をこれ以上強めれば、日本は本当に終わる
http://mojix.org/2008/06/13/no_more_regulation
ノーラン・チャート
http://mojix.org/2008/04/20/nolan_chart