2011.02.23
「素数腕立て伏せ」とは何か 「素数力」が腕立て回数を伸ばす
サルノオボエガキ - 素数腕立て伏せ
http://deltam.blogspot.com/2010/09/blog-post.html

<もともとの疑問は「なぜ筋トレって10や5の倍数で終わらせることが多いの?」だった。5の倍数ってあんまり好きじゃないし、なんか必然性がねーよ、という感覚でした。だったら数学的に大きな意味を持つ素数の回数を単位にしたほうが自然じゃないのか、と思い至りました>。

ブログ主のdeltamさんが発案した、「素数腕立て伏せ」が解説されている。

「素数腕立て伏せ」のやり方・効能は以下の通り。

やり方

* 普通に腕立て伏せをやる。1から順に数えながら。
* もう限界、腕が上がらない! というとこまでやる。
* 潰れたときの回数が素数だったら勝ち、合成数だったら負け。
* 何に対して勝ち負けとか関係ない。勝ちを喜び、負けは猛省。

効能

* 限界までやるので常に限界越えを目指す必要があり、筋肉増強の効果が望める
* 腕に限界が来ていても「あと数回で素数に達する!」と思うと少しだけ力が湧いてくる(私はこれを素数力と名付けている)
* 素数間の距離は不規則に広がっていく傾向があるので、これを続けた場合でも常に達成困難な目標を持ち続けられる

これは面白い。特に、「あと数回で素数に達する!」という思いでがんばれるのを「素数力」と名づけているのがいい。

他にも、「素数腹筋」「素数背筋」「素数ダッシュ」などの案が書かれている。

これを読んで私が思いついたのは、「世界のナベアツ」の素数バージョン。「3の倍数でアホ顔」のネタをもし素数でやったら、どうなるか。アホ顔がだんだん出てこなくなるので、けっこう面白いと思う。


関連エントリ:
打席前に必ず腕立て10回 早稲田実・安田権守(こんす)選手
http://mojix.org/2010/08/15/konsu-udetate
世界のナベアツと『GOLDEN LUCKY』
http://mojix.org/2008/04/27/nabeatsu_golden_lucky