2011.03.31
「相撲」という表記はむずかしいので、「スモウ」にしてはどうか
私は子供の頃、相撲(すもう)と相模(さがみ)をよく混同していた。

「相模」を「さがみ」と読むのはわりと自然な感じだが、「相撲」を「すもう」と読ませるのは、当て字っぽくて、やや不自然だと思う。

相撲はこのごろガイジン力士が増えてきて、国際化が進んできている。

いっそ、表記も「スモウ」とカタカナにしてみてはどうだろうか。たったこれだけで、「相撲」という漢字を読んだり、書いたりすることの困難から一挙に解放される。

「相撲」なんて、日本人ですら書くのがむずかしい。ガイジン力士の中には、漢字で「相撲」と書けない人もきっと少なくないだろう。

たとえば「空手」だって、しょっちゅう「カラテ」と表記されている。カタカナで書いたからといって、日本文化を軽んじたりすることにはならない。

むしろ、誰にとっても読んだり、書いたりするのがかんたんになるので、普及をさらに促進すると思う。


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