「街ごとまっぷ東京都」 東京都の全市区町村をそれぞれ見開き単位に収めた画期的な地図
昭文社 - 街ごとまっぷ東京都市区町村別地図 (2012/1/20出版)
http://ec.shop.mapple.co.jp/shopdetail/001008000001/
<「まち」の姿が丸ごと分かる、東京都を全62市区町村単位で切り取った地図本(判型:A4判)です。
通常の道路地図とは違い、見開き1図面で各市区町村の全域が見える構成となっています。「1行政につき1見開きの確保」を原則としたことで、地形、自然環境、道路や鉄道の交通事情、市街地や主要施設・隣接行政との位置関係などがひと目で把握できます>。
東京都のすべての市区町村が、それぞれA4の見開き単位で収められている。世田谷区や八王子市のように大きいところも、すべて見開きに収まっているので、その全体を把握しやすい。
この手の地図はふつう、「新宿」「渋谷」のような街・エリアごとの地図になっていて、市区町村の行政区域全体を把握しにくい。いっぽう、東京都全体や、特定の市区町村を1枚に収めた大判の地図もあるが、これもいちいちひろげるのがたいへんだ。値段も1枚1000円くらいするので、ちょっと見るだけのために、たくさんの地図を買い揃えるわけにもいかない。
この「街ごとまっぷ」は、東京都のそれぞれの市区町村ごとに見開きをあてることで、その中間の役割を果たしている。私にはこの切り方・スケールがちょうどいい。今年の1月、本屋でこれを発見したときは、「まさにこういうのが欲しかったんだ!」と軽く狂喜した。
こういうのが欲しかったのは私だけではなかったようで、これは売れているらしい。その後「街ごとまっぷ大阪府」も出たし、先日はこの「街ごとまっぷ東京都」がコンビニで売っているのを見かけた。
これを出している昭文社は、似たようなコンセプトの地図を以前も出していたことがある。
区ごとの地図が便利な 『でっか字ニュータイプ 東京23区』
http://mojix.org/2008/10/28/dekkaji_tokyo23ku
<千代田区とか港区、渋谷区といった東京23区がそれぞれ、区ごとの見開きで収録されている。「ひろがるニュータイプ折」という折りたたみ式になっていて、それを開くと「見開き」が約3ページの横長になる。開いても大きくなりすぎず、その区の全体を見渡すのにちょうどいい大きさなのだ>。
この『でっか字ニュータイプ 東京23区』も私は気に入っていたのだが、その後、絶版になったようだった。私は好きだったのに絶版になったことで、「やはりこういうユニークな切り口のものは売れないのだろうか」と思っていた。
しかし今回の「街ごとまっぷ」では、対象が東京23区だけでなく、多摩地区の市町村も全部入っているし、1冊まるごと「見開き」構成になって、その切り口がさらにパワーアップしているのだ。さらにこれが売れているらしいとのことで、私もなんだかうれしい。
関連エントリ:
ナゾの本『JR全駅駅前』 東京都・神奈川県のJR全駅の駅前写真を掲載
http://mojix.org/2011/06/17/jr-ekimae
区ごとの地図が便利な 『でっか字ニュータイプ 東京23区』
http://mojix.org/2008/10/28/dekkaji_tokyo23ku
「都心6区」 「城南地区」 ってどこ? 東京23区の分類
http://mojix.org/2008/10/11/23ku_bunrui
http://ec.shop.mapple.co.jp/shopdetail/001008000001/
<「まち」の姿が丸ごと分かる、東京都を全62市区町村単位で切り取った地図本(判型:A4判)です。
通常の道路地図とは違い、見開き1図面で各市区町村の全域が見える構成となっています。「1行政につき1見開きの確保」を原則としたことで、地形、自然環境、道路や鉄道の交通事情、市街地や主要施設・隣接行政との位置関係などがひと目で把握できます>。
東京都のすべての市区町村が、それぞれA4の見開き単位で収められている。世田谷区や八王子市のように大きいところも、すべて見開きに収まっているので、その全体を把握しやすい。
この手の地図はふつう、「新宿」「渋谷」のような街・エリアごとの地図になっていて、市区町村の行政区域全体を把握しにくい。いっぽう、東京都全体や、特定の市区町村を1枚に収めた大判の地図もあるが、これもいちいちひろげるのがたいへんだ。値段も1枚1000円くらいするので、ちょっと見るだけのために、たくさんの地図を買い揃えるわけにもいかない。
この「街ごとまっぷ」は、東京都のそれぞれの市区町村ごとに見開きをあてることで、その中間の役割を果たしている。私にはこの切り方・スケールがちょうどいい。今年の1月、本屋でこれを発見したときは、「まさにこういうのが欲しかったんだ!」と軽く狂喜した。
こういうのが欲しかったのは私だけではなかったようで、これは売れているらしい。その後「街ごとまっぷ大阪府」も出たし、先日はこの「街ごとまっぷ東京都」がコンビニで売っているのを見かけた。
これを出している昭文社は、似たようなコンセプトの地図を以前も出していたことがある。
区ごとの地図が便利な 『でっか字ニュータイプ 東京23区』
http://mojix.org/2008/10/28/dekkaji_tokyo23ku
<千代田区とか港区、渋谷区といった東京23区がそれぞれ、区ごとの見開きで収録されている。「ひろがるニュータイプ折」という折りたたみ式になっていて、それを開くと「見開き」が約3ページの横長になる。開いても大きくなりすぎず、その区の全体を見渡すのにちょうどいい大きさなのだ>。
この『でっか字ニュータイプ 東京23区』も私は気に入っていたのだが、その後、絶版になったようだった。私は好きだったのに絶版になったことで、「やはりこういうユニークな切り口のものは売れないのだろうか」と思っていた。
しかし今回の「街ごとまっぷ」では、対象が東京23区だけでなく、多摩地区の市町村も全部入っているし、1冊まるごと「見開き」構成になって、その切り口がさらにパワーアップしているのだ。さらにこれが売れているらしいとのことで、私もなんだかうれしい。
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http://mojix.org/2011/06/17/jr-ekimae
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http://mojix.org/2008/10/11/23ku_bunrui