2013.03.01
てよだわ言葉
ウィキペディア - 女性語
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A5%B3..

<現代の日本で一般的に認識されている女性語の起源は、明治時代の有産階級の女学生から広まった言葉遣い「てよだわ言葉」である。「よくってよ」「いやだわ」などの言葉の流行は、当時は「異様なる言葉づかひ」(尾崎紅葉)など文化人の非難の的になったが、結果的には中流以上の女性で女性語として定着してしまう>。

「よくってよ」「いやだわ」といった女性語を、「てよだわ言葉」と呼ぶらしい。これは明治時代、有産階級の女学生から広まったそうだ。当時は異様な言葉づかいとして、文化人から非難されていたとのこと。

若者言葉」のページにも、「てよだわ言葉の流行の終焉」について記述がある。

<明治時代以降女性の間で流行していた「よろしくってよ」「そうなのよ」「そうだわ」といった「てよだわ言葉」は、1980年代以降廃れ始め、現代の若者の間では使われなくなりつつある>。

<テレビの報道番組で報道される外国人女性のコメントや、バラエティ番組などで登場する外国人女性、あるいは洋画、日本国外のテレビドラマなどで登場する女性の台詞の日本語字幕や吹き替えでは、現在でもてよだわ言葉が広く使われている>。

「てよだわ言葉」は、1980年代以降はすたれてきたが、テレビでは外国人女性のセリフを字幕や吹き替えにするとき、いまでもよく使われているとのこと。たしかに、これはよくある。「てよだわ言葉」にしておけば、女性だということがわかりやすいわけだ。

ちなみに「てよだわ言葉」という命名は、国語学者の中村桃子女史によるものらしい(「てよだわ言葉:中村桃子「女ことばと日本語」」)。


関連エントリ:
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http://mojix.org/2012/09/26/kokugo-chousa