2013.05.26
セブンイレブンの100円コーヒー、販売4割増 コンビニのあたらしい「鉱脈」か
日本経済新聞 - 100円コーヒー、販売4割増 セブンイレブンが計画上方修正(2013/5/24 0:32)
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDD230FA_T20C13A5TJ2000/

<セブン―イレブン・ジャパンは「入れたてコーヒー」の2013年度の販売目標を引き上げる。当初計画の4割増の年間450億~480億円に上方修正し、店頭での試飲などの販売促進を強化する。今夏以降、丸紅からもコーヒー豆を購入するなどし、調達体制も拡充。有力な集客手段となりつつある入れたてコーヒーの8月の全店導入に備える>。

当初計画の4割増とはすごい。コンビニのあたらしい「鉱脈」が見つかった、という感じかもしれない。

朝、会社へ行く途中で、ドトールとかマックでコーヒーを買う人は、けっこういる。そういう人をコンビニに取り込めれば、他のものもついでに買ってくれるかもしれない。コンビニは、この「ついで買い」を誘うところが大きな強みだろう。ドトールとかマックでは、そうはいかない。

コンビニは、小さな店舗面積でいかに効率よく儲けるか、誰よりも熱心に考えている。コンビニはつくづく、商売の最先端だと思う。


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